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Cult_of_the_lambの編集履歴

2023-05-13 23:37:28 バージョン

Cult_of_the_lamb

かるとおぶざらむ

『Cult of the lamb』とは、Massive Monsterが開発し、Devolver Digitalから発売された3Dローグライクアクション+経営シミュレーションゲームである。

子羊を称えよ。かの子羊は大いなる力を授かり、囚われの待ち受けし者を解放するだろう。


概要

Massive Monsterが開発、Devolver Digitalが2022年8月11日に発売した3Dローグライクアクション+経営シミュレーションゲーム。プレイヤーは邪悪なカルト教団教祖となった子羊となり、信者たちから信仰を集め、布教の邪魔となる敵対者を打ち滅ぼすという物語である。対象年齢は12歳以上。


本作に登場するキャラのほとんどはデフォルメされたかわいい動物たちである。そんな彼らが容赦なく死んだり、拷問を受けたり、キノコでキマったり、ウ◯◯ゲ◯を出したりと、強烈なギャップのあるブラックな描写が多く含まれている。


対応ハードはPCPS4 / 5XONE / XXSSwitch


発売初週で全世界100万本の売り上げを達成した。


2023年4月23日に無料大型アップデートが実施。クリア後の更なるストーリーや新キャラクターなどの様々なコンテンツが登場した。後述の関連動画で見れるが、ネタバレが含まれるので注意。


システム

うごきすぎ子羊のお休み

ゲーム内の時間はリアルタイムで進行し、ダンジョンを攻略する戦闘パートと、信者に教えを広める拠点パートの二種類を繰り返す。


戦闘パート

旧き信仰の森はランダムで形が変わる

教団の運営に必要な資源と信者を集め、様々なイベントが待ち構えるルートを辿りながら、奥に潜むボスを倒す・・・というのが基本の流れ。


一つの戦いに勝利すれば、後述の信仰度は回復し、敗北すれば信仰度が減少し、道中で獲得した資源の一部を失ってしまう。


エリアを支配するボスを倒せば、プレイヤーの現在の強さに見合った敵の強化が入り、ミニボスを倒すたびに周回が可能となる。エリアのボスは特定のオブジェクトを破壊すると現れるポータルで再戦できる。


運命を決めるタロットと武器

道中では占い師のテントや鍛冶屋がある。占い師のテントではタロットカードを1枚ひくことが出来、プレイヤーの聖戦に有利となる効果を発揮する(お金を払えば更にひける)。鍛冶屋では武器や呪文を1つだけ獲得できる。


タロットと武器・・・これらを上手く組み合わせれば、いかなる強敵や罠にも容易に攻略が出来るだろう。


拠点パート

日々の儀式と労働が勝利への鍵

信者の祈りを集め、農耕や鉱業をしながら拠点を強くしていく。儀式を行えば新しいスキルやステータスの強化が可能となり、啓示が集まれば建築できるものが増える。最初は信者の数も足りないので、まずはプレイヤー自身が資源集めに努めるべし。また、Twitchとの連動で自身のフォロワーを信者として迎え入れる事も出来る。


教団を維持していくためには、資源のほかにも信仰度・満腹度・健康度の3つのパラメーターを意識しなければいけない。一つでも不備があれば、信者の離反・飢餓・パンデミックなどでたちまち教団は崩壊するだろう。よほどの物好きじゃない限り、ゲ◯とウ◯◯と死体まみれの教団に誰が好きこのんで住むのだろうか?


そして信者の数が0になった時、そのとき子羊は永遠の死を迎える・・・すなわちゲームオーバーとなる。


千差万別の信者達

プレイヤーを支える信者は、何らかの特性をランダムで持ち、種族ごと見た目(スキン)をカスタマイズできる。ブタ/ネコ/シカといった動物から、ユニコーンやクトゥルフなどの空想物、果てはウ〇〇まである。ちなみに鳥類は、クチバシが顔の横から生えている。


信者のスキンはダンジョンで獲得するか、特定の条件を満たすことで入手できる。DLCを除く全てのスキンを獲得することである実績が解除されるが、コレらを揃えるのは色々と大変だろう。そう色々と。


キャラクター

キャラクターの名前のほとんどは、何らかの神話や物語の登場人物からとられている。


メインキャラクター

  • 子羊

カルトオブザラム

本作の主人公。

「司教」達の啓示により、自分以外の同族が処刑された最後のヒツジ。「待ち受けし者」との逃れられぬ取引の下、かの一柱の解放を目指し、聖戦と布教を繰り広げていく。敬愛される指導者となるか、皆から恐れられる圧制者となるかは「子羊」次第である。


  • 待ち受けし者

カルトオブザラムまとめ

裏切り者たる「司教」の手で、二体の僕「バアル」と「アイム」と共に鎖で封印された邪神。

処刑された「子羊」の命を救い、己の力の一端たる赤き王冠を授けた。「子羊」の命は彼の手の中にある。


  • 信者

うさぎ&ねこ信者The Tale of a Follower

「子羊」ならびに「待ち受けし者」の名の下に、日々の奉仕と信仰を行う者たち。

その出自は様々で、元は旧き信仰の信者だったもの、旧き信仰との抵抗の末に生き延びたもの、殺意と狂気に苦悩するもの、生贄にエサ・・・彼らの辿るべき運命は「子羊」が定める。


カルトオブザラム3

旧き信仰の森の支配者たる、王冠を被りし者たち。

若輩者であるワームの「レーシィ」、紅一点であるヒキガエルの「ヘケト」、イカの「カラマール」、年長者であるクモの「シャムラ」の4柱から成り立つ。

旧き信仰による予言の実現を阻止するために、「待ち受けし者」と交信できるヒツジ達を次々と刎ねていった。この裏切り者たちを抹殺しない限りは、かの1柱との出会いは叶わぬだろう。


サブキャラクター

  • ネズム

ネズム

復活した「子羊」の前に現れた隻眼のネズミ。

「待ち受けし者」の下僕の一人であり、まだ右も左もわからぬ「子羊」をサポートする。


  • ネズヌ※右側

かつて恋人に心臓を奪われ、それを取り返す毎日を繰り返す、ネズムの兄弟である隻眼のネズミ。

彼が今まで取ってきた心臓は「子羊」の命を癒す。


  • フォルネウス

フォルネウス

大きな体をしたネコの商人。

2人の子供がおり、彼女は我が子の帰りを今も待っている。


  • クラウネック※右上

旧き信仰の森でタロット占いを生業とする謎多き人物。冒頭のセリフはこの人物の言葉である。

森で遭遇するたびに、「子羊」の聖戦を有利にするタロットカードを引かせてくれる。その口に語るのは過去の出来事か、それとも未来の予言か。


  • クダーイ

旧き信仰の森で鍛冶を生業とする謎多き人物。

遭遇するたびに、作り上げた武器と呪文を1つだけ渡してくれる。その鍛冶場の炉には永遠の炎が燃えているようだ。


  • ハロ

旧き信仰の森で知られざる歴史を語る謎多き人物。

「司教」と同じ王冠を被っているが、その王冠の目は今も閉じたまま。


  • 漁師

巡礼者の道で釣りをしている魚・・・のような人物。

ある4匹の大物を追っており、「子羊」に釣りの才能を見出す。


  • 灯台守主

巡礼者の道の灯台を管理する、灯台守達のリーダーであるアホロートル。


  • ヘロブ

ヘロブ

動物を攫っては彼らを商品として売買するクモの商人。

金銭さえ払えば、その動物は「子羊」の所有物・・・すなわち信者となるだろう。売れなかった動物の末路は・・・彼の恰好を見れば自ずとわかるはずだ。


  • ソーゾウ

(・▼・)

キノコの研究を行っている、頭にキノコを生やしたアリ。

普段から摂取しているキノコの影響か、フレンドリーに話してたら急に突っぱねた態度を取ったりと情緒が不安定。


  • ラークシャサ

虹色の殻を持つエビの料理人。

巨大なカタツムリと共に、ダンジョン内でレストランを経営している。


  • プリンポ

旧き信仰の森の外、海からやって来たバッタの密売人。


  • ミダス

金銀財宝の眠る洞窟で暮らす、黄金の力を操るヒトデ。

もしも金に余裕があるなら、彼の所に訪れてみるのもいいだろう。そこでは金こそ全てだからだ。


  • 闇に潜む牙

旧き信仰の森で語られる存在。

夜の間に現れるソレは常に飢えており、ソレに狙われたが最後、森の闇へと消えると言い伝えられている。


  • 魔眼

正体不明の怪物。本来ならそのような怪物と出会う事はないだろう。

・・・旧き信仰の森の、支配が乱れなければの話だが。


関連イラスト

かわいい教祖様からこわカッコいい教祖様など目白押し。

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関連動画

予告PV


アニメーショントレーラー集


作業用BGM


関連項目

洋ゲー インディーゲーム アクションゲーム アドベンチャー ローグライク 経営シミュレーション

ケモノ / チビケモ カルト / カルト宗教

ほのぼのダーク / ダークファンタジー カニバリズム グロテスク ギャップ 下ネタ


関連作品

ハッピーツリーフレンズ:かわいいキャラが容赦なく死ぬという共通点がある。

ミッドサマー:本作が影響を受けたカルトホラー映画

HollowKnight:小さい主人公、舞台となる世界で宗教同士の争いが起こっている。

どうぶつの森:誰が呼んだか「きたないどうぶつの森」「ダークどうぶつの森」と呼ばれている。


表記揺れ

cultofthelamb:スペース無しの表記

カルトオブザラム:カタカナ表記

進擊羔羊傳說:中国語表記


外部リンク





















されど贄なる獣よ、用心せよ。王冠が二つの頭に乗ることは決してないのだから。

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