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ヒナイチの編集履歴

2023-06-03 07:09:41 バージョン

ヒナイチ

ひないち

ヒナイチとは、漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』の登場人物。

「私は神奈川県警吸血鬼対策課のヒナイチ」

プロフィール

一人称
年齢19歳
誕生日3月3日
身長158cm
血液型A型
好きなものドラルクが作るおやつ、和菓子
好きな音楽和楽器が使われている音楽
嫌いなものペンギン
CV日岡なつみ

概要

実質的な本作のメインヒロイン。神奈川県警吸血鬼対策課ヒヨシ隊の副隊長を務める女性。19歳(ファンブックより)。


実家は剣道の道場で、女児向けアニメを見れなかったのが心残り(……実は見た事があるのだが、第226死の柱によると剣で戦わないのがピンと来ず記憶に残らなかったらしい)。

兄は同対策課の本部長・カズサ。父親は一般の警官。


実は埼玉県西伊奈架町の出身。当時は(現在は崩壊した)ドラルク城からそう遠くない所に住んでいて、ドラルクに下等吸血鬼から助けてもらった過去を持つ…が、当時のヒナイチが男の子の様な恰好をしていた事とドラルクが変身に失敗してなめくじの様な恰好になっていた為、お互いの印象が「坊主」「なめくじ」になり、あまり詳しく覚えていない(ドラルクの方はどの程度覚えているのかは不明だが、ヒナイチに至っては「森で大きななめくじ(?)を捕まえた」という位の茫漠としたものとなっている)。

【吸死264話ネタバレ注意】こどものしくみトレス!!!!!!!!


性格

とても生真面目で、警察学校を飛び級で卒業しており捜査官としても戦闘員としても一流だが、思い込みが激しい所がある。


15死の人物紹介によると動物は鳥派で、パジャマもオカメインコなどの鳥をモチーフにしたものが多く、変な動物の能力暴走ではひよこやスズメらしき小鳥に変身していた。

しかし小さい頃に兄のミスで水族館のペンギンの水槽の中に落ちてしまったトラウマから、ペンギンは大の苦手(ちなみに219死の扉絵(単行本19巻総扉)ではペンギン…と見せかけて、文鳥のパジャマを着ている)。その怖がり方は、セロリにビビるロナルドとよく似ている。


またかなり初心な様で、ロナルドがエロ本を読んでいた時には5時間にわたり憤慨し続けており、吸血鬼Y談おじさんのY談ビームを浴びた際にはあまりの下ネタ語彙の乏しさ故に

らくがきヒナイチ

という惨事を引き起こしてしまった。その後もY談ビームの効果が抜けきっておらず、鳴き声の様にちんと言い、テンパった時に至っては「ちーーーーーん!!」と叫ぶ癖がついてしまった。

この後遺症には本人も頭を悩ませているが、常時催眠にかかっているような状態のため、ノースディンなどの他の吸血鬼の催眠にかかりにくい利点(?)も有す(ノースディンによる催眠から正気に戻る際には、Y談おじさんが脳裏に浮かび上がっている)。

一度ドラウスに治してもらおうとしたが結局治らず、ドラウスが自信を無くして落ち込んだ程。

なお、その回で男性の手のゴツゴツした部分が好きだと語っている。


赤ん坊に戻された状態でもこの後遺症は健在であり、「ちん」と話すのがデフォルトになってしまう。恐ろしい事に赤ん坊故か羞恥心は皆無に等しく、幼児化したロナルドが股間を見せびらかそうものならば、何の躊躇いもなく股間を握りしめて悶絶させる


ちなみにY談ビームを浴びる前は、ボサツに噛まれて猫大好きになっていた。


なお、ヨモツザカが作った「性格が反転する鱗粉」を浴びた時は、床からではなく天井から顔を出した


兄にして上司のカズサの事は「兄さん」と呼んでおり、上述のペンギンに対するトラウマを植え付けられる原因となったり(今でもその事でからかわれる事がある)、幼い頃は気を抜くとカズサにおやつを横取りされていたりと(なお、成長した今でもお菓子の取り合いを続けている模様)、割とロクな目に遭わされていない印象が強いが、仲は決して悪くなくどちらかと言えば良好な方である。

しかしこれらの過去が少なからず関わっているのか、カズサのアカウントジャックや2023年のエイプリルフールにおける投稿などでは、カズサに対して容赦の無い姿が見られる(参考ツイートその1その2)。


ドラルクの影響かどうか不明だが、最近クソゲーを始めたらしい。


エリート出世街道転落道

ロナルドが経営する『ロナルド吸血鬼退治事務所』にて暮らしているドラルクを危険な高等吸血鬼と思い込んで調査に訪れた結果、猫を被ったドラルクにあっさり騙された上にうっかり心惹かれ、ドラルクの本性を確かめるべく上に監視役としての派遣を志願する。

しかし、すぐに彼が単にバカでドジで貧弱なザコ吸血鬼だとすぐに判明してしまい、出世コースを登場2話目にして踏み外す(上層部としては大物吸血鬼であるドラウス、御真祖様とのパイプとなるドラルクとの関係を持ちたいという事情もある模様)。

アニメ3話


ドラルクの作ったお菓子、特に手作りクッキーが大好物で、事務所の近くに置いておくとごきぶりホイホイの如く勝手に寄って来る。それに気付いたドラルクによって餌付けをされている事もあり、一応ロナルドよりもドラルクに対する扱いは優しい。

事務所の床に抜け穴を掘って勝手に飛び出してくる様になったため、一度は事務所の倒壊を招いてしまった(その瞬間にサンズちゃんフクマが関与していたため、事務所は3時間後にオータム書店によって再建された)。その後フクマに頼み、ロナルドとドラルクに無断で秘密基地さながら・冷暖房完備(電気代はロナルド持ち)の居住スペースを持つに至っている。……一応家賃は払っているらしい。


容姿

吸死はいいぞ

体格は華奢で小柄。赤毛を長く伸ばしており、左眉の上で大きく跳ねたアホ毛の生えた前髪をしている。普段は頭に黒いヘアバンドを巻いているのが特徴。なお、家族で赤毛なのは彼女だけとの事。


連載当初は他のキャラから「貧乳」だの「絶壁胸」だの言われるくらい起伏に乏しいスタイル…もとい幼児体型で弄られており、変な動物が『チチクッソデカクナール』なる豊胸マッサージ器を送り付けてきた際には、コッソリ使用しようとまでした(単行本3巻に本エピソードが収録された際には、「巨乳になった時のイメージを妄想するヒナイチ」までわざわざ書き下ろされた)。

センシティブな作品


時代・作風の変化に伴い体型ネタは廃されており、アニメでも該当シーンはカットor話ごと未アニメ化となっている。


強さ

初描きヒナイチくん

抜けた一面が印象的だが副隊長の肩書きは伊達ではなく、作者がTwitterに載せている戦闘力グラフではAランクと記されており、更にその後Twitterに載せられた更新版では隊の中で一番強い事が発覚した(表を見る限り、ロナルド・ゴウセツヴァモネ同格の様である)。

実際に作中では、大型の下等吸血鬼を相手に1人で戦い退治している場面がある。


2023年のエイプリルフールに投稿されたツイートでは、彼女のヤバさで女性を舐めると痛い目に遭う事は隊全員が味わうイベントだという事が、サギョウの口から明かされている(参考ツイート)。


なお戦闘時には二刀流で戦う(そのため大小二本を左右一本ずつ差している)。


第54死にて

ドラルク達と共に常夜神社で催されている祭りに赴いた際、複数の鳥居をくぐった先にある『どこか』に迷い込んでしまい、そこで出会った『白い何か』に害されそうになり、極めて危ないところを黒い姿をした別の『何か』に助けられ事なきを得た事がある。

ヒナイチは自分を助けてくれたこの『黒い何か』を、と重ねている様な描写があるが…?


余談

話が進むにつれ比較的常識人になっていったドラルクや、ゴリラ度とアホ度が増したロナルドと比べて大した変化が無い上に、後に(色々な意味で)濃いキャラが続々出てきた事で出番が減ってきている(それも影響しているのか、第1回人気投票では24位という結果になり、TOP20へのランクインは叶わなかった)。

本人も「中々作中で出てこない」と自覚があり、第242死で床から出てきた際はドラルクに「久々に活かされたなこの設定」と言われた。


関連イラスト

浴衣ヒナイチ

ふしぎの国のヒナイチ反転する紅き光no titleツイッターログ3


関連項目

吸血鬼すぐ死ぬ 吸血鬼すぐ死ぬΔ 吸血鬼すぐ死ぬの登場キャラクター一覧


吸血鬼対策課 ロナルド吸血鬼退治事務所


ドラルク ロナルド ジョン

カズサ ヒヨシ 半田桃 サギョウ ルリ


ヒロイン 残念な美人 婦人警官 この娘おまわりさんです


ヒナイチ同様、食べ物絡みの誘惑に弱いタイプの大食いキャラ。ヒナイチの場合はクッキーを始めとしたお菓子類に限られているとは言え、大食いの度合いでは彼といい勝負であり、第315死ではドラルクの暇潰しから端を発したクッキーの熾烈な奪い合いを繰り広げ、ラストではそれぞれご飯とクッキーのおかわりを無限にドラルクに要求し続けた


サンズとのコンビタグ。


他作品の類似キャラ

漫画作品

カップやきそば現象



ゲーム作品

一人称が(ちん)」であり、性別も。「即ち、朕である!」などとこの一人称を多用する。結果、その珍妙な性別表記をネタにされていかがわしい造語を作られてしまうなど、ヒナイチ同様に被害を受けている。

ちなみにこちらの担当声優は、ドラルクの中の人である

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