演:梶原颯
概要
特撮テレビ番組『ウルトラマンブレーザー』の登場人物。
1998年4月22日生まれ(25歳)、2021年4月に「GGF」へ正式入隊。階級は「3等特尉」。漢字表記は「坂藤泰信」(「地球防衛隊勤務記録」のプロフィールより)。
「アースガロン」の開発にも関わるメカニック担当で、関西弁で喋る同機の操縦士(標準語で喋る時に、方言を喋る人独特の訛りを見せている)。「SKaRD」に配属される前は地球防衛隊「GGF」の輸送機部隊でパイロットを務めていた。
兵器や機械の整備も得意としており、気に入った機械には名前をつけて愛でる密かな趣向を持っていて、アースガロンのことを「アーくん」と呼んでいる。思ったことをズケズケ口にして周りを引かせることもあるが、裏表や嫌味はなく、人懐っこい愛されキャラ。
アースガロンのマニュアルとして広辞苑並み(下手すればそれ以上)もある分厚い本(無数の付箋付き)を用意しており、専門的な知識をさも基礎知識かのようにサラッと言い流すという、典型的な知識ヲタ&機械ヲタを絵に描いたような性格をしている。
趣味はあやとり。
第2話にてゲント隊長が隊員達を集めに行った際には唯一合流できなかったが、これはアースガロンの調整に回っていたためで、その間にも移動指揮車をチューンナップしたり武器の手描きマニュアルを用意したりと陰ながらサポートしていた。本格的な合流は同話の終盤から。
3話のタガヌラー戦では、タガヌラーの攻撃で機能停止したアースガロンのテイルVLSをアンリに撃ってとSKaRDCPから弾道を遠隔操作するというアシストを披露。
4話のレヴィーラ戦では冒頭からテルアキ副隊長と組んでアースガロンで出撃しており、中盤以降はレヴィーラとレヴィーラの解析結果からでてきた人工クリオネと関係のある会社の内偵をしてたエミの作戦のためゲントと共に指揮車で待機してると俺が行く。と言ってエミのGOサインも待たずに行ったゲントのフリーダムさに困惑しつつも暴走し始めたレヴィーラの対処のためSKaRDCPで待機してるテルアキとアンリに出動要請した。その後ウルトラマンの援護のためエミの作戦をアースガロンに伝えるため通信をアースガロンに直接繋げている。
余談
- 演者の梶原氏は、東映特撮作品である『超スーパーヒーロー大戦』に出演(役名なし)しており、『リバイスForward 仮面ライダーライブ&エビル&デモンズ』ではユキオを演じているが、テレビシリーズ及びウルトラマンシリーズへの出演は初となる。
関連項目
ホリイ・マサミ:『ウルトラマンティガ』より。関西弁で喋る防衛チーム隊員の前例。発明家でもあり、彼の発明は後のシリーズでも活躍するほどである。
野比のび太:趣味・特技があやとりの人物繋がり。あやとりが趣味で彼を思い浮かべた人も多いと思われる。