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アバタロウギアの編集履歴

2023-08-13 20:30:53 バージョン

アバタロウギア

あばたろうぎあ

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に登場するキーアイテムの一つ。

「アバタロウギア、セット!!」


よぉ~っ!

ドン!ドン!ドン!ドンブラコ!暴太郎!


概要

ドンブラザーズが使用する、歯車型のキーアイテム。

各メンバー固有の力や、歴代戦隊の力をデータとして内包しており、彼らの共通装備であるドンブラスターにセットし、ダイヤル連動で回す事でその力を開放、変身等に活用される。

必要に応じて各メンバーのドンブラバックルから取り出し使用するシステム。

変身システムについてはアバターチェンジも参照のこと。


スーパー戦隊のアバタロウギアはヒトツ鬼ヒトツ鬼ングを撃破した際にドロップしたものを五色田介人(黒介人)が回収している。センタイギアとしてドロップする事もあるが、タイミングにバラ付きがあり勝手にアバタロウギアに変化する様子。

介人がゼンカイザーブラックとして回収に出向いているが介人の手元に(屋内でも)出現することも多々あり、ドンモモタロウが拾ったケースもある。


回収したアバタロウギアは普段は黒介人が所持しているが、ドンブラザーズがギアの出処について気にする素振りも、また自分達でギアを積極的に回収しようとする動きも見られない。そもそも敵を撃破することでギアがドロップする事実を彼等が認識しているかすらも定かでは無い。

最初に入手した際に「先ずは1つ」と述べている為介人は回収を目的としている様だが本編においては何の目的なのかの説明はない。

この為、黒介人の作中での特異な立ち位置等もあってか、本編中では協力関係とは言え必ずしも彼と陣営や思惑を同じくしている事が確定していないドンブラザーズが、果たして何所まで自由にアバタロウギアを共有・使用出来るかどうか、その点についても疑問が残されている。


アバタロウギアはデータクラウドの様にドンブラザーズ間で共有して使用している。

その為、ドンドラゴクウが手に入れたギアは追加戦士仕様に変化するが、最初の5人も変化前のギアを使用出来、これまで5人が手に入れたギアについても、追加戦士がいる戦隊の場合はドンドラゴクウも使用出来る(公式による解説)。


下記の4種類以外にも、本作の開始に先駆けて『ゼンカイジャー』に登場した、アバタロウギアと同形状のギアが2種(センタイギア46 ドンブラザーズセンタイギア45 ゼンカイジャー)存在するが、どちらも公式サイトや作中ではあくまでセンタイギアとしてカウントされている。


変身用ギア(ドンブラザーズ)

本体色は赤色。盤面の背景は各メンバーのパーソナルカラー。

メンバー用の変身用ギアは、各々の初変身の際にドンブラスターに装填された状態で出現している模様である。


アバタロウギア変身初登場
ドンモモタロウドンモモタロウドン1話
サルブラザーサルブラザードン3話
オニシスターオニシスタードン1話
イヌブラザーイヌブラザードン2話
キジブラザーキジブラザードン1話
ドンドラゴクウドンドラゴクウドン15話
ドントラボルトドントラボルトドン20話

変身用ギア(レジェンド戦隊)

でー先輩!でー先輩!

よっ!○○戦隊!!


本体色は同じく赤色。盤面には各戦隊のセンターを務める戦士が描かれ、背景は青緑色で統一されている。アバタロウギアはゼンカイザーブラックが回収した時点で複製され、メンバー全員が使用可能になる。但し、該当色の戦士が不在の戦隊にはチェンジ出来ない(ゼンカイジャーギアは例外)。

尚、ドンドラゴクウ(ドントラボルト)がレジェンド戦隊のアバタロウギアを手にすると、描かれているイラストが歴代レッドから追加戦士の物へ変化する



基本メンバー用

アバタロウギアギアに描かれている戦士使用者初使用ドロップ
ゴレンジャーアカレンジャー--ドン42話
ジャッカー電撃隊スペードエース--ドン39話
バトルフィーバーJバトルジャパン--ドン48話
デンジマンデンジレッド--ドン38話
サンバルカンバルイーグル--ドン33話
ゴーグルファイブゴーグルレッド--ドン25話
ダイナマンダイナレッドモモ、サル、オニ、イヌ、キジドンゼンドン28話
バイオマンレッドワン--ドン44話
チェンジマンチェンジドラゴン--ドン48話
フラッシュマンレッドフラッシュ--ドン30話
マスクマンレッドマスク--ドン41話
ライブマンレッドファルコン--ドン35話
ターボレンジャーレッドターボ--ドン14話
ファイブマンファイブレッドモモ、サル、オニ、イヌ、キジドン22話ドン7話
ジェットマンレッドホーク--ドン17話
ジュウレンジャーティラノレンジャー--ドン16話
ダイレンジャーリュウレンジャーモモ、サル、オニ、キジドン23話ドン20話
カクレンジャーニンジャレッドイヌドン41話ドン24話
オーレンジャーオーレッド--ドン4話
カーレンジャーレッドレーサー--ドン15話
メガレンジャーメガレッド--ドン22話
ギンガマンギンガレッド--ドン37話
ゴーゴーファイブゴーレッド--ドン36話
タイムレンジャータイムレッド--ドン40話
ガオレンジャーガオレッド--ドン45話
ハリケンジャーハリケンレッド--新初恋ヒーロー
アバレンジャーアバレッド--ドン29話
デカレンジャーデカレッド--ドン34話
マジレンジャーマジレッド--ドン27話
ボウケンジャーボウケンレッド--ドン32話
ゲキレンジャーゲキレッド--ドン23話
ゴーオンジャーゴーオンレッド--ドン19話
シンケンジャーシンケンレッド--ドン21話
ゴセイジャーゴセイレッド--ドン31話
ゴーカイジャーゴーカイレッド--ドン10話
ゴーバスターズレッドバスター--ドン9話
キョウリュウジャーキョウリュウレッド--ドン13話
トッキュウジャートッキュウ1号モモ、サル、オニ、キジドン3話ドン2話
ニンニンジャーアカニンジャーモモドン42話ドン11話
ジュウオウジャージュウオウイーグルモモドン8話ドン6話
キュウレンジャーシシレッド--ドン12話
ルパンレンジャールパンレッドモモ、サル、オニドン4話ドン3話
パトレンジャーパトレン1号モモ、キジドン6話ドン5話
リュウソウジャーリュウソウレッドモモ、サル、イヌ、キジドン2話ドン1話
キラメイジャーキラメイレッド--ドン8話
ゼンカイジャー※1ゼンカイザーモモドン1話※2
キングオージャークワガタオージャー--ドン49話

※1:本編&DX玩具と『meetsセンパイジャー』では、変身音と掛け声が一部異なる(前者は「秘密のパワー!」、後者は「機界戦隊!」)。

※2:ドン1話時点で既にドンモモタロウが所持していた。


追加戦士用

アバタロウギアギアに描かれている戦士使用者初登場
ドラゴンレンジャードラゴンレンジャードラドン16話
キバレンジャーキバレンジャートラドン20話
キョウリュウゴールドキョウリュウゴールドドラドン22話
リュウソウゴールドリュウソウゴールドドラドン39話

アルターギア

本体色はクリアライトブルー。小型ロボ「アルター」の力を使う。

入手のプロセスについては特に描写されておらず、対応するアバタロウギア(センタイギア)を入手した際に自動で生成されていると推察される。


アバタロウギアアルター変身使用者初登場
ドンモモタロウドンモモタロウアルターモモドン2話
ドンドラゴクウドンドラゴクウアルタードラドン16話
トッキュウジャートッキュウジャーアルターモモドン3話
ニンニンジャーニンニンジャーアルタードラドン19話
ジュウオウジャージュウオウジャーアルターモモドン6話
ルパンレンジャールパンレンジャーアルタードン41話
パトレンジャーパトレンジャーアルター
リュウソウジャーリュウソウジャーアルタードン8話

ロボタロウギア

本体色はクリアイエロー。巨大戦力を召喚したり、合体コマンドを発令する他、ロボタロウへの変身にも使われる。

この内、2つのみ特殊なロボタロウギアとなっており、暴太郎極ギアには「暴」文字のみが、ビクトリースーパーギアには「VS」の文字と、腕相撲をするゼンカイザーとドンモモタロウが描かれている。

ロボタロウギア用途初登場
ドンゼンカイオーエンヤライドンの召喚/ドンゼンカイオーへの合体ドン5話
ドンロボタロウドンロボタロウへの変身/ドンオニタイジンへの合体ドン9話
サルブラザーロボタロウサルブラザーロボタロウへの変身ドン10話
オニシスターロボタロウオニシスターロボタロウへの変身
イヌブラザーロボタロウイヌブラザーロボタロウへの変身
キジブラザーロボタロウキジブラザーロボタロウへの変身
ドンオニタイジンドンオニタイジンの巨大化ドン12話
虎龍攻神ドンロボゴクウドンロボボルトへの変身/虎龍攻神への合体・巨大化ドン23話
暴太郎極ゴールドンオニタイジンへの合体ドン34話
キングオージャードンキングオージャーの召喚ドン45話
ビクトリースーパーギアドンゼンカイブレードの召喚ドンゼン

玩具展開

昨年と同様にGP版とSG版に加え、5枚組になった「アバタロウギアセット」が展開されている。


歯車部分の凹凸認識ピンはセンタイギアのヒーローサイドと共通だが、ゴーカイジャーからゼンカイジャーまでのレジェンド戦隊には個別の変身音声が収録されている。

また、前作のセンタイギアが表裏で音声が変わる使用な為、ドンブラスターでもアルターギアを必要とせずとも音声が出せるのではと予想されていたが、ソコは流石にバンダイも考えており、アルターギアには認識番号がアバタロウギアとは違う様に設定されている他、センタイギアは両面とも同じ音声が鳴る仕様のネタバレ対策が講じられている。その為、アルターギアとロボタロウギアは別で入手しなければならない(尚、前作『ゼンカイジャー』のギアトリンガー及びギアトジンガーでドンゼンカイオーのロボタロウギアを使用すると、ゼンカイジャーギア(2022ver.)の機界サイド認識が出来る様になっており、ギアトリンガーのメモリアル版ではドンゼンカイオーの合体遊びが可能となっている)。


因みに、DXドンオニタイジン発売時には、オニタイジン巨大化用ギア「アバタロウギア ドンオニタイジン」がもらえる早期購入特典のキャンペーンが行われていたが、音声は一般販売のドンロボタロウギアと全く同じである。一応オニタイジン発売の一か月前のテレマガにその旨は記載されてはいる(早期購入特典のページにその記載が無いのは問題だが)


玩具オリジナルギア

玩具で発売されたが、劇中未登場のギア。しかし、上記のダイナマンギアやキョウリュウゴールド、リュウソウゴールド、ルパンレンジャーとパトレンジャーのアルターギアの様に今後劇中で使用する可能性がある。


ドンドラゴクウのアバタロウギア

追加戦士のアバタロウギア。設定上はドンドラゴクウ(ドントラボルト)が所持していると思われる。

アバタロウギアギアに描かれている戦士
ゴーカイシルバーゴーカイシルバー
ビートバスタービートバスター
トッキュウ6号トッキュウ6号
スターニンジャースターニンジャー
ジュウオウザワールドジュウオウザワールド
ホウオウソルジャーホウオウソルジャー
ルパンエックスルパンエックス
パトレンエックスパトレンエックス
キラメイシルバーキラメイシルバー
ツーカイザーツーカイザー

ドンムラサメのアバタロウギア

サメ戦士のアバタロウギア。ドンムラサメはアバタロウギアを使う手段を持っていない。

アバタロウギアギアに描かれている戦士
バルシャークバルシャーク
ガオブルーガオブルー
ジュウオウシャークジュウオウシャーク

仮面ライダーのアバタロウギア

劇場版のムビチケ前売券(プレミアセット)の特典として付属。

アバタロウギアギアに描かれている戦士
仮面ライダーリバイ仮面ライダーリバイ
仮面ライダーバイス仮面ライダーバイス
仮面ライダーギーツ仮面ライダーギーツ

アバタロウギアアルター

SGやGPで展開。アルターチェンジ後の姿もミニプラシリーズで展開された(ゼンカイジャーを除く)。

アバタロウギアアルター変身
ゴーカイジャーゴーカイジャーアルター
ゴーバスターズゴーバスターズアルター
キョウリュウジャーキョウリュウジャーアルター
キュウレンジャーキュウレンジャーアルター
キラメイジャーキラメイジャーアルター
ゼンカイジャーゼンカイジャーアルター

ロボタロウギア

玩具の早期購入特典で付属。

ロボタロウギア用途
ブラックオニタイジンムラサメ-

玩具未発売・劇中未登場のギア

放送開始前日に発売したDXドンブラスターのパッケージに描かれているも、未発売に終わった唯一のギア。

尚、背景デザインはレジェンド戦隊の放射状に集中線の様なラインが入っているものでは無く、ドンブラザーズと同じ横方向に線の入っている仕様となっている。

アバタロウギアギアに描かれている戦士
ゼンカイザーブラックゼンカイザーブラック

ヒトツ鬼/ヒトツ鬼ングのコア?

ヒトツ鬼/ヒトツ鬼ングを倒すとドロップされる理由も本編では明かされていない。

前作の敵怪人、ソレに少し前の仮面ライダーでも似た様な前例はあったが、となるコアアイテムをあらかじめ埋め込んでいるこれらのケースとは異なり、ヒトツ鬼は人間の欲望が具現化し、宿主を乗っとる事により、自然発生に近い形で生まれている。その為、どの段階で歴代戦隊の要素が関わっているのかが判然としないのである。

ベニツ鬼シソツ鬼煙突鬼などアバタロウギアと関係ないヒトツ鬼も確認されている。


センタイギアとの関係

センタイギアから変化するアバタロウギアが複数確認されているが関係は不明。

また、センタイギアは前作『ゼンカイジャー』のアイテムでもあった。

後述。


ある意味最大の謎?

前述したように、DXドンブラスターのパッケージや放送初期の児童書でのみ存在が確認できるゼンカイザーブラックのアバタロウギア。

背景がドンブラザーズの変身ギアと同じデザインであるが、本編には影も形もなくセンタイギア45を用いて変身している(厳密には変身シーンの手元が写っていないが、変身後のギアトリンガーの中に確認可能)。

上記ジロウが使用していないギアのように設定的には存在しているが劇中に登場していないもの、ムラサメのそもそも劇中に存在しているのかDX玩具のおまけでしかないのか不明なものとさまざまな玩具オリジナルが存在するアバタロウギアの中において……ひいてはバンダイ製小物アイテムの中でも珍しい、初期のアイテムのパッケージにのみ姿を表している謎のアイテムである。


センタイギアとの関係

前作『機界戦隊ゼンカイジャー』に登場したセンタイギアに引き続き、本作でもスーパー戦隊の力が内包された歯車型のキーアイテムが採用されているが、以下の4点で明確な差別化が図られている。


アバタロウギアセンタイギア
形状太陽や丸鋸を思わせる非対称形状所謂平歯車(スプルーギア)を模した左右対称の形状
本体の配色種類によって配色が大きく異なる一部の例外を除き原則として金と黒で統一
盤面のデザイン表面にのみイラストとして図柄が配されている表面・裏面それぞれに異なるデザインのレリーフが刻印
構造裏面にのみジョイントを実装表裏を入れ替えてセット可能なリバーシブル構造

作中での扱いについても、2つのギアでは大きな違いが見られる。

『ゼンカイジャー』のセンタイギアの場合、当初から全戦隊のギアが自分達の装備として自由に使用可能であったのに対し、アバタロウギアは前述の通り彼らが最初から使用出来るギアには限りがある。


センタイギアは『ドンブラザーズ』においても引き続き登場しているが、12話現在では『ゼンカイジャー』と『ドンブラザーズ』のセンタイギアに何かの関係があるのかすら不明。そもそも両作品に繋がりがあるのかも分かっていない。


仮に両作品が関係あるとした場合、

  • ドンブラザーズギアがアバタロウギアと同形状でありながらギアトリンガーで使用できた事
  • ゼンカイジャーの修復されたギアがアバタロウギアと同じ形状に変化した事
  • センタイギアがアバタロウギアに変化している

これらの事例から、2つのギアにはシステムに互換性があり、類似または一部共通している事が、これまでに明らかにされている(ドンモモタロウの戦力のエンヤライドンにも大きなドンブラザーズギア型パーツが付いている他、ロボタロウギアジュランティラノを召喚できてなおかつドンゼンカイオーに合体できる)。


もっとも、ドンブラスターと同様に誰がギアを開発したのかは、30話で間接的にドン王家と判明したのみ。可能性として考えられるのは、ゼンカイジャーの装備やセンタイギアの開発者にして、ドンブラザーズギアの開発者でもある五色田功五色田美都子博士であろうが、これまでに作中で彼の存在に触れられる事はなく、黒介人やドンブラザーズ、ソレにドンブラザーズの秘密を握る桃井陣と、何らかの関わりがあるかすらも定かではない。彼らが関わっていないとした場合、王家が技術を解析して複製した事になる。


果たして謎が全て明かされる日は来るのだろうか


関連タグ

暴太郎戦隊ドンブラザーズ アバターチェンジ

ドンブラザーズ ドンブラスター ドンブラバックル

龍虎之戟 虎的盾鑼

アルター(ドンブラザーズ) ロボタロウ


バイスタンププロトバイスタンプ:同期の特撮連動アイテム。こちらも怪人の発生源だが、人から怪人を分離するアバタロウギアとは真逆な効果。さらにこちらもとあるヒーローの力が宿ってる


ライドチップ和風戦隊特撮同期に発売されたでぇー戦犯なゲームと連動する玩具。「中心にカラーの特撮ヒーローが描かれた円形の小道具」と、見た目だけはアバタロウギアとにている。


オリジナルアバタロウギア:二次創作タグ。


センタイギアアバタロウギアシュゴッドソウル

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