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虎的盾鑼

たいがーどら

虎的盾鑼とは、特撮テレビドラマ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に登場する武器の一つ。
目次 [非表示]

CV:朴璐美


概要

ドンドラゴクウが左腕に装備するタイガー流変身武具。

短い銃口が付いたの前半身を模した(形状を見るに後に登場したドンロボボルトを模している方が近いかもしれない)グリップの後ろに銅鑼を思わせる円形の本体を備えた、所謂ガントレットに近い構成の盾である。


本体には5つのギアテーブルを備えており、その内の1つはカバーが付いた金色の物となっている。この金色のギアテーブルのカバーを開いてアバタロウギアをセット、カバーを閉じた後本体側面の金色のギアを転がす事で、連動してアバタロウギアも回転しギアのデータが増幅&ロードされ、データを上空に打ち出す事でアルターチェンジやレジェンド戦士/ロボタロウへのアバターチェンジを行う事が出来る。

レジェンド戦士へのアバターチェンジの際には、ドンブラスターとは違い変身した戦士の変身音ではなく「熱烈歓迎!◯◯(戦隊名)!謝々(シェイシェイ)!」の音声が流れ、他のメンバーとは異なり本装備がそのまま左腕に残る様になっている(詳しくは下記)。


初出はドン16話。他の装備とは異なり、持ち主であるドンドラゴクウの初変身時には本装備のみが出現しておらず、ジロウが「闇落ち」した直後の変身時に前触れもなく現れている事から、この一件と何らかの関連性があると見る向きもある(ジロウが闇堕ちする際に龍虎之戟に描かれた龍と同じタッチのが走り回り炎に包まれるイメージがあり、その後の変身時に虎の名を冠したこの武器がアンロックされている)。

後にあながちこの説については間違っておらず、ジロウが完全に闇堕ちした際にドントラボルトアバタロウギアが使用可能になった事から「虎」関係の装備は闇変わりする度に使用可能になると思われる(コレが出現した際は完全な闇変わり状態となっておらず、先行的にコレのみ使用可能になったと思われる)。


機能/技

特殊攻撃(名称不明)

  • タイガーバースト

ドーラ!ドラドラドラドラドラドラドラ…

ドラァッ!

タイガーバースト!


ア〜〜……タタタタ!タタタタ!タァッ!!


  • ドンドラゴクウ/ドントラボルトのアバタロウギアを装填してギアを回転させ待機状態にさせた後、再度ギアを回転して発動。劇中未使用。
    • ※ドンドラゴクウアバタロウギアの場合は「ドラゴバースト」になる。

レジェンド戦士へのアバターチェンジ


ドーラ!ドラドラドラドラドラドラドラ…

ドラァッ!(ギアの名前)!


熱烈歓迎!◯◯戦隊!謝々(シェイシェイ)!


アバタロウギアを装填、ギアを回転してデータを増幅する事で待機状態にさせた後、ボタンを押して上空にデータを打ち出す。


アルターチェンジ


ドーラ!ドラドラドラドラドラドラドラ…

ドラァッ! アルター!


威風堂々!ドンドラゴクウ~!


  • アルターギアを装填し、アバターチェンジと同じ方法で発動。ドンドラゴクウアルターの場合は胸の紋章から紋章と同じマーク(ドンドラゴクウの意識)が離れ、召喚されたドラゴンモードのドンドラゴクウアルターに飲まれる事で変形して完成。
    • ドン24話では変身前に発動するとアルターギアから紋章が出て来る事が判明。

レジェンドアルター召喚


ドーラ!ドラドラドラドラドラドラドラ…

ドラァッ! レジェンドアルター!


威風堂々!◯◯戦隊!

    • 描写は無いがドンモモタロウ同様幻影が虎的銅鑼を操作すると思われる。
      • アルターチェンジせずとも使う際はドンドラゴクウアルターを呼ぶ要領で使用し、召喚したレジェンドアルターを任意でサイズの変更が出来る事が判明している。

ドンロボゴクウ&ドンロボボルトへのアバターチェンジ


ドーラ!ドラドラドラドラドラドラドラ…

ドラァッ! ロボタロウ!


ドンロボゴクウ! ロボボルト!


アバターチェンジやアルターチェンジと同じ手順で発動。


玩具版では変身後にもう1度上記の手順を踏むと虎龍攻神の合体音声が鳴る。


必殺技

  • 名称不明

パァリタァイム! (ギアの名前)!


レットラゴー!


  • ボタンを押して必殺待機状態ヘ移行させ、ギアを回して待機音が鳴った所で再度ギアを回す事で、ピッチが上がった待機音が少し流れてから放たれる。
    • システムボイスの台詞や待機音の拍は中華風でありながら、ドンブラスターとほぼ変わらない。

龍虎之戟との連動必殺技

どれも劇中未使用。<>内は虎的盾鑼の音声。


  • 矛モード

<パァリタァイム!(ギアの名前)!>

ドラ! ドラ! ドラゴン! ドラ! ドラ! ドラゴン!


ドラゴン!奥義! (ギアの名前)突きィ!

ア〜〜タタタタタッ!!


  • アックスモード

<パァリタァイム!(ギアの名前)!>

タイ! タイ! タイガー! タイ! タイ! タイガー!


タイガー奥義! (ギアの名前)斬りィ!

ホワタ〜ッ!


  • レジェンド必殺技

ザングラソードとの連動必殺技

劇中未使用。《》内はザングラソードの音声。


パァリタァイム! (ギアの名前)!

《斬!ザ・斬! 斬!ザ・斬!》


《秘伝奥義!レジェ!ンド!斬!》


余談

  • ネーミングについては、制作サイドとバンダイとの話し合いの中で「久々に「漢字表記で遊んでみようw」と悪ノリした結果」こうなった事が、公式サイトにて言及されている。
  • 「謝々(シェイシェイ)」とは中国語で「ありがとう」を示す言葉である。
  • 初登場の時点では、ドンドラゴクウアルターのアバタロウギアのみが配備されている状態であるが、テレビ朝日公式サイトでの紹介では玩具紹介ページと同様、まだ獲得していないアバタロウギアについても併せて紹介されている。
    • セットされていたのは当時未使用だったキバレンジャー、ドンドラゴクウアルター、虎龍攻神。

立体物

2022年7月16日に発売。アバタロウギアは2枚付属。ギア(前作のセンタイギアも可能)のセットやそれによるサウンドギミックの他、先行して発売された龍虎之戟との連動ギミックも搭載している。

メインの変身アイテムは龍虎之戟だが、あちらは変身アイテム以上に武器としての側面が強い(メタ的に言えばあちらに個別認識機能が無い為)為、武器の音声が充実している。

そして、こちらの方がギアの認識による変身音のバリエーションが多い仕様(前作のギアダリンガーには無かった「仮面ライダー」の音声も内蔵されている)となっている上に認識のバリエーションは歴代追加戦士の変身アイテムの中でもトップクラスとなっている。

また、赤外線による連動も搭載しており、ザングラソードを認識させると専用の必殺技音声が流れる(この時、番外戦士を除いた追加戦士の色が発光されるが、ギンガマンギアのみ騎士の色が発光されている)。総じて、龍虎之戟と合わせる事で真価を発揮するが、ギアを多く持っていれば単体でもかなりのプレイバリューを誇る。


尚、同じ機構を持つ玩具版のドンブラスターは「早く回るとギアを誤認識しやすい」為スクラッチギアが滅茶苦茶回し難い(とは言え、普通に回す分にはギアがそれなりに早く回る部類)一方、盾鑼も同じ機構を有しているが比較的スムーズに回す事が出来、ギア未装填時に至っては回り方がプロップと大差無い程ヌルヌルである


関連タグ

暴太郎戦隊ドンブラザーズ

ドンドラゴクウ アバタロウギア アバターチェンジ


矛盾:制作サイドで「最強の矛と盾をかち合わせてみよう」と考案した結果生まれたのが龍虎之戟とコレとの事。


タジャスピナー:『仮面ライダーOOO』に登場する武器の一つ。盾としても使える円形のガントレット型アイテムである事や、メダル型のアイテムをほぼ同じ枚数セットして能力を発揮する、変身アイテムをスキャンさせて必殺技を発動可能等、様々な面で共通項を有したアイテムであり、本装備の情報が解禁された際にも、真っ先にタジャスピナーを連想したファンも相当数存在した模様。

他方で、1枚だけしか効果は発動出来ない、タジャスピナーが台座全体が回転するのに対し、こちらは一部分のみが回転する等のギミック上の差異も見受けられる。


デュエルディスク:『遊戯王』シリーズに登場するアイテムの1つ。片腕に装着する盾状のアイテムで、戦闘(デュエル)の要として機能する点等に共通項が見られる。個別アイテムの予備を置ける点ではこちらがより近いとも言える。


妖怪ウォッチエルダ神:ギアを装填する部分の蓋の形状が近似している。


追加戦士専用武器

ギアダリンガー龍虎之戟/虎的盾鑼クモノスレイヤー/ヴェノミックスシューター

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