一色あかね

いっしきあかね

TVアニメ『ビビッドレッド・オペレーション』の主人公。

曖昧さ回避

ナノマシンの暴走によって死亡した人物。死んでいなければ「一色朱音（いっしきあかね）」となっていた可能性が高い。

人物像(変身前)

伊豆大島で妹の一色ももや祖父・健次郎と一緒に暮らす中学生。二葉あおいとは大の親友。

大のマヨラーで、マヨネーズご飯を好む。そのマヨラーっぷりは、他所の世界の鬼の副長・正義の壊し屋・古の魔法使いなどの錚々たる面々を彷彿とさせるほど。

ジャージにブルマを普段着にし、擬音語だけのヘタなラップを口ずさんでいるのも特徴。

平時は新聞配達のバイトを行い家計を支えている。ちなみにこの新聞配達、『わんこ』という小型の乗り物に乗ったまま、新聞を新聞受け目掛けて投げ、直線的に飛んだ新聞が新聞受けに入るという、驚異の技術の持ち主。

人間離れした身体能力を誇り、以下のような武勇伝を見せる。

・屋根から梯子なしで飛び降りるのは当たり前。

・病み上がりでもバイトができるほどの回復力。

・遠距離から空き缶を入れる。

・健次郎が開発したインセクトロイドキャリアーを木の棒っきれ1本で倒したあのわかばと、生身で互角の戦いをする。

数年前、祖父と母の実験に居合わせた時のトラウマから高所恐怖症を持っており、最初の変身では飛行できずにピンチに陥っていたが、後にパレットスーツで戦う際に克服している。

能天気でおバカだが基本的には明るくまっすぐな性格。

先述の事故で彼女の身に何が起こったかは本編でも最後まで語られなかった、謎の多い主人公。それらの謎は続編で明かされる予定だったのだが…。

あかねがパレットスーツを装着して変身した姿。

パレットスーツの色は赤。ブーメラン型の武装「ネイキッドラング」を武器とし、投擲して攻撃するほか、両手で持つことで飛行中の姿勢制御に使用する。

また威力を補助する推進装置も内蔵されており、加速ブースターとして背中にも装着できる(※詳しくは、スカートの背面にある金属突起部分に接続している)。これはあかね自身だけでなく、他のメンバーも利用することが可能。あかねはコミック版1巻のp.71で、あおいはアニメ第八話で利用した。

わかばに正体がばれないようにするためにもろにカミナなサングラスを生成して？かけたことも。もちろんバレバレだったが。