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概要

生徒の主な年齢層や年限は国によるが、日本では義務教育により12~15歳の少年少女の多くが3年間を中学生として過ごす。

義務教育の最終段階であり、法律上はここを卒業した時点で就職することもできるが、昭和40年代までは半数近くの中卒者は就職していた。これは低所得層が多かったことが挙げられる。現在は各家庭の所得が向上したため、中卒後の就職は職人や相撲の力士や競馬騎手といった一部のプロスポーツ選手など、若年者の起用が優遇される職種でもない限り、あまり一般的でないため、大部分の生徒が高校への進学を選択する。

また一部の地域や学校を除いて私服だった小学校時代と異なり、ほとんどの学校で指定の制服を着用することになる。基本的に学ランセーラー服が、オーソドックスな中学生の制服のイメージとされている。



何処と無く生易しかった小学校とは違い、勉強や環境、運動や人間関係・上下関係が段違いに変化する。それはまさに別世界・別次元のレベルであり、個人の精神が(いい意味でも悪い意味でも)「大人の階段を上る」状態になるといえる。

また小学校では上手くいっていたことも、中学に上がればそれもあまり通用しなくなる。なぜなら、中学に上がるということは、社会人への第一歩を踏み込むと言うことだからである。切符や運賃の料金も大人の扱いになるのである。


身体の変化の個人差がもっとも別れる時期であり、に関する興味が強くなるのも中学生の時期が多い。ちょっと前の時代までなら親に隠れてエロ本を読み漁り、今ではネットアレな画像を検索していた中学生諸氏もいるであろう。だが気にすることはない。性に興味を持つことは健康に育っている証なのだから。また、身体の変化に関してちょっかいを出すヤツが必ず一人はいるが、これに関しては本人のせいではないのですぐにやめよう。

精神年齢に関しては、小学生よりも大人であるが高校生より子どもである。ひたすら無邪気な小学生と比べたら大人びてはいるものの、中学生より上の年齢層からみればまだあどけなさも残っている。

中二病を発病しやすいのもこの時期である。心身ともに大きな変化が表れ、多感になるこの時期だからこそこういった現象が起きやすいのだろう。だが、それ故中学生の時期にあまりにも恥ずかしいことをやらかしてしまい、心の奥底に封印してしまいたくなるような黒歴史を生み出してしまうこともある。

まあ、他の年代に比べるとデリケートなのである。


人生において、もっとも個人の人格が形成されていくのが中学生である。最初に入る(またはひどい地域の場合、強制的に入らされる)部活動先輩後輩との上下関係が生まれ、社会における年功序列の基礎を叩き込まれる。勉強や受験などの壁に阻まれ、親や教師と揉め、一部の生徒は反抗期に突入する。心身の変化に伴い、以前よりも異性に対する意識が強くなり、悶々とした感情を抱く生徒もいる。反抗期を通り越して非行に走ってしまうものや学校に馴染めず不登校になったり、自殺によって命を落としてしまうものもいる。

もちろん悪い影響だけでなく、良い影響もたくさんある。

中学生は多感な時期故、多くのことに悩んだり喜んだりすることがあるものの、後の人格形成には無くてはならない貴重な時間であると言える。


中学生を主役とした作品

中学生が主役になる作品は、高校生や小学生に比べると少なめの傾向にある(中学校の雰囲気が小学校になっている作品や、※中学生ですキャラが沢山出るアバウトな作品も多い)。この項目では代表的な作品のみを記載する。


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※中学生です 中学生の本気

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