母よ大地にかえれ

ははよだいちにかえれ

『機動戦士Vガンダム』第36話のサブタイトル。ラストシーンの衝撃的な描写で知られる。

次回予告

ウッソのお母さんを助け出そうと、モトラッド艦隊に突っ込むマーベットさんとシュラク隊の激しい戦いの中で、ウッソの眼にした物は、母を盾にするモビルスーツと、それを押し潰そうと迫る黒い影だったのです。

次回、機動戦士Vガンダム『母よ大地にかえれ』

見て下さい!

概要

1993年12月3日放送。

Vガンダム屈指のトラウマ回で、主人公の母親が人質に取られた挙げ句、目の前で死亡。さらに、その生首が（ヘルメットに入ったまま）宙を舞い、それが唯一回収できた遺品となってしまうという衝撃的な展開は視聴者に強いトラウマを植え付けた。

後年になっても同様のエグい描写が出てくると大抵Vガンダムが引き合いに出されるのは、この話や第7話『ギロチンの音』の存在故。もっとも、Vガンダムの鬱展開はこんなものでは終わらないのだが…

関連項目

• もう一度TENDERNESS：エンディングテーマ。当時テレビ朝日はあろうことかこの話をやった三時間後にミュージックステーションでこの曲を披露させる奇行に出た。
• 逃げ出すよりも進むことを：水星の魔女のトラウマ回。ガンダムのマニピュレーターで人間を叩き潰し、それを意に介した様子のない主人公という衝撃的な展開がある。