概要
1994年3月25日設立。本社は東京都練馬区。創設者は木谷高明。
当初はコスプレイベントや同人誌即売会の運営をメインとしていたが、アニメグッズ専門店ゲーマーズを展開するようになり、さらには自社でのアニメ製作をスタート。『デ・ジ・キャラット』『ギャラクシーエンジェル』などのヒット作を世に送り出し、グッズ販売などで大きく成長した。
しかし、ワンマン経営が祟ったか、ゲーマーズの急速すぎた店舗網拡大と、需要の読み違えによる不良在庫の発生などでダメージを受け、2003年から経営危機に陥った。
そこをハゲタカファンドに目を付けられ、経営陣が一掃された。
よって、創業時と現在ではまったく異なる企業であることを留置したい。
作品の二次創作については一部許可が与えられており、「当社コンテンツに関連した二次創作物に関しましては、非営利目的かつ私的な配布に限り認めております。インターネット等を利用して、グッズ、フィギュア、コスプレ等を対価を得て販売する行為は一切認めておりませんのでご注意ください。」としている。→ブロッコリーコンテンツを題材にした二次創作物に関して(公式サイト)
資本業務提携
以下の3社と資本業務提携を締結しており、3社がブロッコリー株式保有者のトップ3を占めている。
- 2008年1月にアニメイトと資本業務提携を締結(筆頭株主を経て現在は第2位株主)。ゲーマーズを共同ブランド『アニブロ』へ一時的に転換した後、ゲーマーズの戻した上で、アニメイトに完全売却。
- 2016年11月にハピネットと資本業務提携を締結、同社が筆頭株主となると共に同社の持分法適用関連会社となる。
- 2019年11月にブシロード(当社創業者である木谷が当社から離任した後に新たに起業した会社)が第3位株主となり、2020年11月に資本業務提携を締結(ツイート)2020年9月21日にブロッコリーより開示した『「デ・ジ・キャラット」による アプリ「ロストディケイド」期間限定参加及び記念生特番放送決定のお知らせ』のとおり、20周年を越えても活躍し続ける「デ・ジ・キャラット」のリブート展開を推進している。
ハピネットによるTOB
2023年4月14日、ハピネットがブロッコリーに対しTOBを行うと発表した。アニメイトやブシロードはTOBに賛成しており、順調にいけば同社の完全子会社となる予定。
作品
旧作
乙女ゲーム
TCG
関連タグ
タカラ アニメイト ガンホー softbank/ソフトバンク ブシロード