概要
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のダウンロードコンテンツ、「ゼロの秘宝 後編:藍の円盤」に登場する用語。
同コンテンツに登場する学校、ブルーベリー学園に於いて、生徒同士がポケモンバトルの強さをランクにする制度。
その中でもトップに君臨する5人は、1位がチャンピオン、2~5位がブルベリーグ四天王と呼ばれ、立場に応じた特権を有している。
ブルーベリー学園版『学校最強大会』であり、基本的に学園の生徒しか出場枠は与えられない。
このため「交換留学生」である主人公の参加は、現チャンピオンと四天王の5名による協議と採決が行われ、「前例がない」という理由でタロとネリネは反対するが、カキツバタ・アカマツ・スグリは賛成した事で出場と登録が認められた。
こうした経緯故、本来はランクマッチで成績を積み重ねて四天王の挑戦権を得られるが、主人公は免除されている。
但し、挑戦には四天王がそれぞれ考えたお題を提示され、成功した者だけがドーム内の各エリアに設置された専用バトルフィールドで戦う権利を得られる。
それらを制覇後認められるチャンピオンとの対決は、学園エントランスホールのフィールドで生徒や教師陣の見守る中で戦う。
生徒達もバトルに力を入れており、パルデアでは見られない持ち物を持たせたり、特性を利用したコンボを用いたりなど強敵が多く、伝説・準伝・幻で挑むならまだしも、パーティが半壊することは避けられないことが多い。四天王になる事を志し語る生徒が多いのも頷ける。
このリーグを含めた同校のポケモンバトルはダブルバトルが主流の為、イッシュ地方とは地続きであるオーレ地方の影響もあるのではとの声も(そちらもダブルが主流な為)。
またブルーベリー学園がダブルバトルが主流と公開したのは、ポケモンコロシアム20周年期に入った直後だったりする。
少し前まではカキツバタが第1位であったが、彼がリーグ部長およびチャンピオンの責務を面倒くさがって固辞し四天王の座に収まり続けていた為、リーグの仕事も現在の四天王4名で分担していた模様。
主人公がチャンピオンになった後は、留学生が頂点に立った事、直前のチャンピオンであったスグリの問題行動やその後休学してリーグ自体から降りた事、等々前例のないイレギュラーが重なったせいで制度協議が行われることになり、ランキングの変動も一時的にストップしたことが語られている。
トップの5人
四天王はテラリウムドーム内にそれぞれ拠点を有し、そこで挑戦者を待ち受ける。チャンピオンには四天王に勝たない限り挑戦できず、チャンピオンに挑戦する者に対する関門としても機能している。
チャンピオンは名実ともに学園のトップに君臨するほか、ポケモンバトルに特化した部活であるリーグ部の部長になる権利を得る。
四天王
詳細は個別記事を参照。
チャンピオン
現ランク | 名前 | 専門タイプ |
---|---|---|
1位 | スグリ | 特になし |
余談
- 四天王もチャンピオンもフロンティアクオリティを彷彿とさせるガチ戦法を必ずチームに1つ入れている他、歴代のパートナーポケモンを一体は連れている。
- DLC番外編にてネモがスグリと勝負した際、決着後にスグリの口から「ボロ負け」したとの言葉が出る。その後のストーリーでもとあるポケモンに操られたネモの対処を主人公に託すなど、強豪校とはいえ設定上は一地方のリーグとは大きな開きがある様子。