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ポケモン廃人

ぽけもんはいじん

ポケモンプレイヤーの中でも、何かに対して異常なまでにやり込んでいるプレイヤーのこと。
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概要

あるゲームにのめり込む人のことを俗に「廃人」というが、プレイヤー人口の特に多いポケモンにおいては廃人のレベルが高い。
基本的にはポケモンを孵化しては厳選する個体値廃人が多いが、近年は色違い廃人も増えつつある。

廃人にありがちな事

何をどれだけやりこんでいるかによって左右されるが、基本的にはこんな感じである。

  • プレイ時間が999時間以上(表記が999:59)。
  • 実戦用ポケモンは必要なステータスの個体値がV(31)(場合によってあえてU(30)、最低値の0の場合も)。
  • めざめるパワー」が標準装備。無論必要なタイプ(5世代までは威力も)を兼ね備えている。
  • 育て屋付近(廃人ロード)のBGMを脳内再生できる、たまに同BGMの幻聴が起こる。
  • 手持ちは特性「ほのおのからだ」または「マグマのよろい」を持ったポケモンとフィールド移動係のポケモン、タマゴで構成されていることが多い。
  • とりあえずジャッジのいる町に飛ぶ。
  • タマゴを割った数は4桁以上が当たり前。

廃人の種類

個体値廃人

ポケモン廃人の大半を占めている。対戦をするために個体値にこだわることから「対戦廃人」ともいう。
ポケモンは子供向けと思われがちであるが、実際は公式が詳しくは明かさない隠しパラメーターが、「種族値」「個体値」「努力値」(基礎ポイント)などと多く、いかにそのパラメータが高いかで強さが決まる。例えば一匹一匹の野生ポケモンのステータスが異なるのは個体値を基準に数字が決まるからであり、この個体値がV(31)の場合がステータス面でも最高の数値となる。
加えて廃人は希望の性格や特性、指定があれば性別をも粘り続け、タイプやステータスによってはめざめるパワーの技タイプや威力にまで拘る。変わったところでは、孵化する場所や日付まで指定している者までいるようだ(例えば古代の城で孵化した場合は「古代の城でかえった」と表示される)。

あるトレーナーの日記
ウルガモスさんごめんなさい


現在もなお公式側は隠しパラメータを明かさない反面、タマゴの孵化速度をアップさせる「ほのおのからだ」の存在や、育て屋のお爺さんが動いた時に性別・性格・特性が固定されるという「爺前固定」(第五世代で廃止)、個体値の大まかな合計と一番個体値が高い能力とその高さの程度を教えてくれるジャッジめざパのタイプを教えてくれるNPCに加え、特定の努力値を沢山もらえたり遺伝元の能力の個体値を一つだけ固定できる「パワー系アイテム」、5つの能力を遺伝可能にする「あかいいと」などちゃっかり隠しパラメータ絡みのサポートをシリーズごとに追加しており、ますます厳選を推奨するかのような廃人仕様と化している。

ポケモン廃人


そんなこんなで個体値廃人は希望の個体が出るまで育て屋でタマゴを貰っては道路を走り、タマゴを孵し続ける日々を送っている。
また、「乱数調整」という方法を使って6V(全能力最高値)やめざパ理想個体、それらの色違い版を生みだしている廃人も大勢いる。
(これにこだわる人達を特に「乱数廃人」と言ったりもする)
一見不正な改造であるように見えるが、厳密にはそうではなく(無理のあるレベルだが)実際に出る値なので改造ではないのが特徴。しかしこれに余り良い印象を持ってない人も多い。

色違い廃人

プレイヤーの中には戦闘要員としてではなく、データに必ず存在する色違いを粘るためにゲームをやりこんでいる廃人も存在する。個体値廃人との最大の違いは、世代ごとにその厳選方法が変遷している点だろう。基本どのポケモンでも色違いが入手可能。ただ、その色違いが出現する確率は1/8192で、地道に粘るには気が遠くなりそうな数字である。

おんぶおんぶ


色違いでも最も厳選がしやすいのは固定シンボルであり、御三家伝説のポケモンがそれに当たる。やり方は簡単で固定シンボルに話しかけ、色違いでなければリセットするのみ。しかし、一回や百回やった程度で簡単に出るようなものではなく、1ヶ月から3ヶ月程に渡り地道にリセットを繰り返す事でやっと色違いに出会えるのである。

ポケトレで色違い探しin自慢の裏庭


第四世代(DPt)ではポケトレなる色違い廃人の味方が登場し、これにより容易に複数の色違いを入手できるようになった。

【ポケモン】わたげチャン!


残念ながらポケトレは第5世代では登場しなかったが、第4世代の頃には国際孵化という新たな色違い厳選方法が解明されている。
国際孵化とは海外産のポケモンと預けることを言い、これを行うと色違いポケモンが生まれる確率が、第4世代では通常の4倍となる1/2048、第5世代では第4世代からさらに1.5倍の6倍、つまり約1/1366までアップするのである。
この世代からは海外のプレイヤーともGTSを利用することで容易に交換できるようになっているので、GTSなどで入手した海外産メタモン(またはドーブル)を預け、色違いが出るまで育て屋でタマゴを貰っては道路を走り、タマゴを孵し続ける日々を送っているのである。

廃人の種類(番外編)

所持金廃人

賞金の高いトレーナーばかりを狙って小遣いを貯める廃人。その行為の延長線上には厳選したポケモンのドーピング代や育て屋代が存在する。

亜種廃人ロード カツアゲの裏庭サイド


第四世代で有名なのはDPtのジェントルマンのサダミツ・マダムのヨシノ狩りであろう。使用ポケモンが一匹しかおらず倒しやすい上、おまもりこばん込みで2万以上入るため、バトルサーチャーで再戦を挑んでは倒す行為を何度も繰り返す廃人が後を絶たなかった。

毎週火曜のお楽しみ


HGSSでは彼らの代わりにジェントルマンのカーネルが犠牲になっている。曜日限定であるものの、部屋をすぐ出て再戦フラグを立てる事が可能なので、DPtより効率が良い。
第五世代ではサザナミタウンにいるブルジョワール家が有名。最後の相手に勝ってしまうと再戦できなくなる仕様上6人目で負ける必要があるものの、近作では所持金が半額になるのではなく、手持ちポケモンの最大レベルに依存する仕様である。ブルジョワール家であればエンディング後なので、最大でも12000円しか失わないことから結果的にはプラスとなる。ちなみにおこづかいパワー+++とおまもりこばんを同時に発動させると半額でも35万も貰える、つまり負けるが勝ちなのだ。但しBW2ではブルジョワール家は親父を残して引っ越してしまった為戦えなくなってしまった。

経験値廃人

レベルの低いポケモンを手っ取り早くレベルアップさせるために経験値の多いポケモンばかりを付け狙う廃人。

ポケモンまんが:レベルアップ


第四世代で有名なのはギャラボムだろう。これはつりびとのタツオが数匹繰り出してくるギャラドスマタドガスのだいばくはつで相打ちにするというもの。マタドガスはハードマウンテンで楽に入手できるため、お手軽に準備できるのもポイントである。

屍を越えて行け


第五世代ではタブンネという、ギャラボムの後継となる経験値稼ぎの出来るポケモンが登場。こちらも名称はそのままタブンネボムである。
けいけんちパワー+++を使用し、卵から生まれたばかりのLv1のポケモンを高レベルのタブンネに顔を出して別のポケモンの「だいばくはつ」等で相撃ちにすれば、万単位の経験値が入り、一気にLv40前後まで上がるのでその後の努力値稼ぎが非常にしやすくなる。タブンネを倒した時の努力値も「HP+2」なので、ポケルスを感染させる前なら影響が全く出ない数値なのも利点。普通に倒した場合でも他のポケモンより多く稼げるため、狙って狩られる事も多い。

暴力ハンターイ!


だが、中にはタブンネを狩るのはかわいそうだと主張する者も多く、pixivではタブンネ保護団体が一部の間で結成されている。しかしタブンネボムの異常な効率と、「ギャラボムなら良くてタブンネボムがダメな理由は無い」と突っ込み所も多々あり、保護団体の主張は何一つとして廃人に届く事は無いだろう。

ビクティニは滅びぬ!何度でもよみがえるさ!


また、タブンネ狩りの亜種としてHP努力値の稼ぎにビクティニを狩り続けるというビクティニ道場なるものも存在している。同じく第五世代のライモンドームでは、所持金・経験値両方の稼ぎが出来てしまう組み合わせもある。

…ちなみに、これらの廃人は前述の個体値廃人らの延長線上の行動である為、殆どの場合同一人物である。

イラスト廃人

トレーナーカードの裏にはサイン欄が存在するが、この欄を利用してイラストを描く者もいるようだ。詳しくはリンク先参照。

着せ替えセレナ廃人

ポケモンXYでは主人公を着せ替えが出来る新システム。さらに、髪型もショートヘアにしたりポニーテールなどでも変えられるので、この「着せ替え」目当てに男性のプレイヤーが彼女を選ぶことも多く、すっかり廃人の着せ替え人形と化している。「服を買う為の金が足りない」と嘆くプレイヤーも多い。



廃人御用達スポット



公式廃人キャラ

アニメのポケモン廃人

ポケモンアニメには完全にポケモン廃人を意識したキャラが登場した。

激走!ズイロード


アニメ「ポケットモンスターダイヤモンド&パール」に登場した廃人。ポケモンを捕まえては能力が優秀かどうかを見極め、そうでなければ逃がすと言った廃人達の日常行為を普通に行っている。実際に、シンジVSジュンの回で表したエレキブルの能力値のグラフは、非常に大きな6角形を描いている。

「○○○か、使えないな」

サトシ達からは激しい非難を受けたが、今まで無かったようなアニメのキャラであり、同士の登場に廃人たちからは熱い支持を受け、ついでに腐女子人気も得た。

「俺は兄貴とは違う!俺の信念で強くなる!俺のバトルを作り上げる!」

スワマ


アニメ「ポケットモンスターベストウイッシュ」に登場した廃人。上記のシンジと似ている部分が多数あり、サトシのポカブを捨てた犯人でもある。

「あ〜清々した。あんな弱っちいポカブなんかいらねぇよ。さてと、とっとと強いポカブでも探しに行くか、ハッハッハ」

リアルのポケモン廃人

廃人に対する評価

一部では批判されることもあるが、決して厳選をすること自体は悪い行いではない。トレーナーがバトルに勝利するために強いポケモンを求めるのはごくごく普通のことであって批判される筋合いはどこにもない。個体値が足りなければ本来種族値上の素早さで勝っているはずのポケモンに素早さで負けたり、火力不足で相手を戦闘不能にすることができないという事態も起こりうるため、そういった意味ではむしろ厳選は大切と言える。
ただ勝ちたいからという思いからではなく、「自分のポケモンが負ける姿を見たくない」という理由から厳選を行っているトレーナーがいるのも事実である。

もちろん個体値にこだわらずとも勝利することはできるため、「ポケモンの才能にばかり頼らないで自分の戦術で勝利する」という考えのトレーナーも存在し、それも己を鍛えるためには必要なことである。

…しかし、厳選した結果生まれた孵化余りのポケモン達を容赦なく逃すという行為は批判されても文句は言えない。というよりも廃人と呼ばれるトレーナー達が一部で批判される理由の9割がたはこれが原因。
厳選して余ったポケモン達を捨てるというのは前述のシンジやスワマのやっている行為となんら変わらない。スワマのように「才能の無いポケモンに無理なバトルをさせるほうが残酷」という理由をつけて逃すトレーナーもいるが、手当たり次第に逃していれば、現実的に考えてポケモンの世界の生態系に影響を及ぼすのは火を見るよりも明らかである。これを風刺しているのか、それらの行為の影響がゲーム中のポケモン世界でも進行しつつあるのかどうかは分からないがシリーズを追うごとにゾロアークカントー御三家イーブイラプラスといった元々ある程度限定された入手法で設定上も希少とされているポケモンやミロカロスハガネールゲンガーといった人に育てられないと進化できないポケモンが野生でわんさか出るようになったりしている。
また、いくらバトルの才能が無いからといってせっかく孵化したポケモンを蔑むような行為はポケモンに対する冒涜でしかない。そんなトレーナーは「自分が勝ちたいから」という自己中心的な理由でしか厳選を行っていないだろう。シンジやスワマもこれに当てはまる。

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吐き気を催す存在 吐き気を催す邪悪(アニメ・マンガ系)
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