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虎狼死家左々右エ門の編集履歴

2024-03-03 00:23:57 バージョン

虎狼死家左々右エ門

ころしやさざえもん

ゲーム『逆転裁判2』エピソード《さらば、逆転》等に登場する殺し屋。

「‥‥人は見かけによらない、

 と申しますよ。」


CV:横島亘(TVアニメ版)

演:ムーディ勝山(舞台『逆転のパラレルワールド』)


人物

ゲーム『逆転裁判2』第4話《さらば、逆転》より登場。他、ゲーム『逆転検事2』複数エピソードにて登場。通称・コロシヤ。年齢不詳。


容姿

細目の温厚そうな表情、口髭、左目のモノクル、顔を中心から縦に真っ二つにするぬい目が目につく。身長184cm。


職業柄の都合から色々な服装で登場しており、『裁判2』では、ホテルのボーイや黒いスーツの執事、『検事2』では、サザエのマーク付きのピンクの法被を羽織ったアイスクリーム売りを装っている。


『検事2』では、負傷した左腕を吊っており、時折、腕から血が滲み出る。


職業

殺し屋である。

作中でも、その名の通りである事が語られる。

どんな依頼でも確実にこなす凄腕として、特別捜査課が何年も追っている人物とされている。

単独の戦闘力は、作中でもトップクラスであり、互角に戦えるのは、同じ殺し屋である鳳院坊了賢や、彼を負傷させたボディーガードの外城涯くらいしかいない。

外城に関してはコロシヤ本人が「この名前は忘れない」と、実力を非常に高く評価している様子が窺える。

また、場の雰囲気に馴染む能力にも長けており(プレイヤー視点では、どう見ても怪しい外見をしているが)、ある程度資料を持っていた御剣でさえ、証拠が揃うまで、彼がコロシヤである事に気付けなかった。


《サザエモン》という名前からか、サザエのマークが描かれたカードを名刺の様に扱っている。


  • “虎狼死家”の歴史

100年以上前に初代が現れた老舗らしく、《サザエモン》はそんな老舗の3代目を襲名しているという。


  • 姿勢

義理人情に生きる殺し屋らしく、依頼人との信頼関係を何よりも重んじるとの事。依頼人以外には義理人情が全くなく、お金をくれた人に対して優しいだけとも言える。

基本的に顔を合わせて仕事の相談をするらしいが、最近ではインターネットを介して依頼も受けている。


依頼の際には、殺した獲物の側に必ず、サザエのカードを残してから立ち去っており、自らの犯行である事を示して、依頼人に容疑がかからない様にしている模様。

また、その気になれば、その場の人間を皆殺しにして証拠隠滅する能力がありながらも、ターゲット以外の人を殺す様な真似はしない(依頼達成の為に関係者を負傷させたり、人質を取ったりする事はある)等、仕事に対する徹底ぶりは尋常ではない。


信頼関係を大事にしている分、“裏切り者を最も憎む”とも語っており、裏切り者に対して、自身の名にかけて、命に代えても、追い詰めてみせるという言動も確認出来る。


  • 問題点

そんな彼だが幾つか問題点もある。

  • 依頼人のアリバイの無い時間に犯行を行う。(しかも依頼人が昼寝をしていた為に細工され、余計な疑いがかかる結末になってしまっている)
  • 事故か自殺に見せかければ、警察の犯人逮捕を目的とした捜査すら起きないというのに、殺人バレバレのやり方で警察の捜査を促し、依頼人が逮捕されない様に対処していない。プロとしては、依頼人と自分の安全を最大限、配慮していないという点で、失格と言える行為である。(たとえ依頼人が殺人のやり方に対して口出しをして来たとしても、自殺にしない理由はないので、虎狼死家の方が止めさせるべき、グランプリでの敗北という自殺理由もあった。)
  • 依頼殺人であれば普通、警察は実行犯のみを探す筈なのに、カードを残して依頼殺人である事を明らかにして、依頼人に疑いが向く様にしている。これがなければ、御剣が虎狼死家の存在を認識する事すら出来なかった。(虎狼死家の全ての殺人にカードを置く必要はない)
  • 人を殺せば遺族から恨みを買う。それが大スターなら尚更、ファンからの反感は途轍もなく大きくなる。段々、自身が活動しにくくなってしまう。
  • 担当検事を狙撃(普通なら裁判は延期になり、被告人に余計な疑いがかかる。殺すなら証人の霧緒の方である)。
  • 誘拐した女性を依頼人の家で監禁する(バレたら依頼人は有罪になる危険性のある、最悪の行為でもある)。
  • 金の受け渡しを犯行現場で直接行い、他人に目撃される(この点は成歩堂にすら呆れられていた)。
  • 重要な証拠品であるクマのアクセサリーを依頼人の家に残しておく。
  • 依頼人の許可なしに真宵誘拐、冥狙撃などの数々の犯罪行為を犯す。(もしも依頼人だけ逮捕されて、その罪が依頼人に及んだらどうするつもりなのだろうか?また真宵はパーティの参加者でもあるので、依頼人の友人である可能性すらあった)
  • 誘拐するとしても、最終的な判決を下すのは裁判長なので、成歩堂より裁判長の身内をさらった方が効果的。(事実、逆転検事2では裁判長の息子を誘拐した事により、無罪判決を取る寸前まで行った悪人がいた(実際は人違いだったが))
  • 逮捕されてしまった依頼人との連絡手段を確保しておかない(成歩堂に頼めば、殺人を隠した上での伝言位は出来る筈)

活躍

依頼を受けて藤見野イサオの暗殺を実行。さらに、綾里真宵を誘拐して担当弁護士・成歩堂龍一を脅迫する。担当検事・狩魔冥を狙撃して出廷不可能にする。警察から逃げおおせた上で、無線機ごしに法廷で嘘の証言する……といった具合に、依頼人に有利となる様に立ち回る。その他、執事の田中太郎として、成歩堂一行と直接、接触する様子も見られる。


第1話《逆転の標的》から登場。


大統領・王帝君暗殺の依頼を受けて行動開始。

演説会場のひょうたん湖公園にて、アイスクリーム売りの田中太郎を装い、暗殺の機会を窺っていた所を、検事・御剣怜侍と対峙。2日前にも、ボディガードに扮して標的への接近を試みており、その際に左腕に怪我を負ったと語られる。


標的を生かしたまま、現場から逃げおおせる形で、第1話での出番は終了。その後のエピソードでは、一連の事件の裏で暗躍する《黒幕》が、自身の依頼にも一枚噛んでいたとして、その正体に迫ろうとする様子が窺える。


関連タグ

逆転裁判2 逆転検事2

さらば、逆転 逆転の標的

殺し屋


リモート:「無線機を通じて証言」という行為は、ある意味でこれに該当する。

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