パンツァーフロントとは、男のロマンであり、希望である。
ジャンルは「戦車戦シミュレーション」とでも言うのだろうか。
略称は「パンフロ」「パンツ」「PF」。
またここでは、類似商品の「THE センシャ」についても記述する。
概要
現在までに、1999年に発売された初代「PANZER FRONT」、2001年の「PANZER FRONT bis」、2004年の「PANZER FRONT Ausf.B」の三種類が、株式会社エンターブレインより発売されている。
よくあるヒットポイント制ではなく、装甲の厚み・砲弾の種類・突入角度などによってダメージが判定されるという、他に類を見ない極めてリアルなシステムとなっている。
リアリティを追求しすぎたあまり、ガチガチの戦車好き人間以外には不評であった。
逆に言えばガチガチの戦車好きからは大変に好評であり、現在も続編を望む声は絶えない。
また、著名なデザイナーらによる、史実上存在しない架空戦車がゲーム中に登場する。
いずれもアニメーション等で活躍している一線級のメカニックデザイナーであり、メカデザイナーのドリームチームと言っても過言ではないほどに豪華である。
「ヤマト」や「マクロス」にも携わった大御所デザイナー、宮武一貴や「Zガンダム」「エルガイム」の永野護、「マシーネンクリーガー」の横山宏など。
実在する戦車に引けをとらない魅力的な架空戦車が多数登場している。
メカデザインだけでなく、戦争劇画の第一人者である、小林源文がマニュアルマンガを描きおろしている。
「PANZER FRONT bis」のストーリーモードでは、サンライズ製作のフルCGアニメに小畑正好、キャラクターデザインは出渕裕が担当しているが、後のMS IGLOO製作の際は、本作での経験が生かされたと語っている。
そして登場するキャラクターデザインも非常に似ている。
架空の戦車
- 超重戦車 ショートブル
デザイン:宮武一貴
- 駆逐戦車 T69E3
デザイン:石津泰志
- 重戦車 E-79
デザイン:永野護
- 駆逐戦車 オリオール
デザイン:佐藤道明
- 重戦車 ИС-152
デザイン:横山宏
- 駆逐戦車 СУ-122
デザイン:山根公利
続編
2010年現在、続編が制作されるというアナウンスは一切無い。
しかし我々パンツァーフロントファン、いや「パンフリャー」は信じている。続編の登場を。
春の来ない冬はないのである。
THE センシャ
SIMPLE2000シリーズより、類似商品の「THE センシャ」が発売された。
ウィーッス ∧_∧∩
(´∀`*//
⊂二 / THEセンシャカッテキタゾ
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口口/  ̄)
( <⌒<.<
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