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怪盗キッドの瞬間移動魔術の編集履歴

2024-03-31 09:56:30 バージョン

怪盗キッドの瞬間移動魔術

かいとうきっどのしゅんかんいどうまじっく

漫画・アニメ『名探偵コナン』のエピソードのひとつ。

概要

怪盗キッドとの対決回。

アニメでは2008年10月20日に第515話として放送。2014年に放送した怪盗キッド/黒羽快斗が主役のアニメ『まじっく快斗1412』第21話は、怪盗キッド/黒羽快斗sideの内容となっている。


あらすじ

怪盗キッドを捕まえて新聞の一面を飾る事に執念を燃やす、園子のおじで鈴木財閥相談役の鈴木次郎吉。彼は世界最大のアメジストが付けられた伝説のミュール「紫紅の爪(パープル・ネイル)」を餌に、再度キッドへ挑戦状を叩きつける。今回、キッドに対して用意した秘策は、繁華街・錦座4丁目交差点の歩行者天国ど真ん中にお宝を展示するというもの。群衆が多数いる交差点の四方を、高さ約20mの巨大な網で囲む事で、キッドの退路を断とうというのだ。だが、キッドは余裕綽々、テレポーテーションで逃げる』と宣言。半信半疑な周囲を尻目に、煙幕の中に消えた彼は「スリー」・「ツー」・「ワン」というカードを放ち、ミュールと共に交差点に近接するビルの屋上へ瞬間移動を果たす。移動前に彼のマントへ偶然付いた汚れが移動後も残っている事から、影武者で無い事は明白。 キッドは盗み損ねたミュールの片方を奪いに明日も来るというのだが…


余談

アニメで省略されたシーンとして、原作では怪盗キッドの瞬間移動宣言に対して、おっちゃんこと毛利小五郎『んなわけねぇだろ、絶対可憐チルドレン薫ちゃんじゃあるまいし』と言う同じ週刊少年サンデーで連載している漫画の登場人物を引き合いに出すというメタなツッコミをしている(おまけに園子に『え?』と意味わかんないと言う顔をされると『知らないのか?サンデーの漫画!』とはっきり行ってしまう始末)。なお、小五郎が言っていた明石薫は『念動力』の使い手』であり、瞬間移動の能力を使うのは野上葵の方である。(実際、蘭からも『瞬間移動は葵ちゃんだし』と突っ込まれている)。

怪盗キッドの脅威空中歩行と同じく、キッドは今回のトリックに仲間の手を借りている。原作では仲間の顔ははっきりと分からないようになっているが、まじっく快斗1412では快斗の付き人である寺井黄之助であることが判明している。


関連タグ

名探偵コナン 怪盗キッド 瞬間移動

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