概要
機体名はフランス語で『苦痛、拷問』の意。
名前は搭乗者ベルリオーズと併せて、ルイ・エクトル・ベルリオーズ作曲の『幻想交響曲』第4楽章『断頭台への行進(Marche au supplice)』が由来。ゲーム中には同様の作戦名のミッションが存在し、シュープリスを含むネクスト部隊と対峙することとなる。
OPでの敵ノーマルACを左手の04-MARVEで射突する(お約束のムービープレイであるが)等の活躍、ベルリオーズの渋いキャラクター性と相まって、高い人気を得ている。
機体構成
漆黒のアリーヤベースの機体に、中~遠距離用の通常型ライフル、中~近距離用の突撃型ライフル、高火力のグレネードキャノン、対ミサイル兵装のフレアを装備し、対応力が高い。
アリーヤの鋭角的なフォルム、カラーリング、フレアから悪魔的な雰囲気を持っており、もうひとつの看板機体であるノブリス・オブリージュと対になっているとする見方もある。
搭乗者であるベルリオーズはオリジナル(国家解体戦争参戦リンクス)には珍しい柔軟な思考の持ち主であり、躊躇うことなく他企業、それも敵対企業のパーツを使用し、実際に戦果を上げることでそれを認めさせている。実際に右ライフルとフレアが同陣営の他企業グループ製品、グレネードとスタビライザーが敵陣営の製品である。
なお、OPやプラモデルの影響で忘れられがちだが、アイカラーは黄であり、またゲーム中のコア上方左側にはGA製スタビライザーを装備している。
夜間戦闘装備
プラモデル版で新たに設定された装備。