乾いた風の吹く荒野に銃声が響く、口笛の似合う西部劇(的なものに色々ぶちこんだ)世界観が特徴。
本編のテキスト中では、「熱さ」を演出するために感嘆符の前に「ッ」が挿入されることが多いッ!
作品によっては雑魚敵とエンカウントしただけで「戦闘開始ッ!」と表示されることすらあるッ!
そのため良くも悪くもファンの間では「ッ!」は特別な意味を持っているのだッ!
また、細分化の為に各作品の略称タグもつけられる。
シリーズ一覧
ワイルドアームズ
記念すべきシリーズ第一作。荒野の惑星ファルガイアを舞台に侵略者である魔族との戦いを描く。
学校では教えてくれないことが満載らしい。略称はWA1。
ワイルドアームズ セカンドイグニッション
第二作。「英雄」を物語のキーワードとし、変身ヒーローものの要素を取り入れた意欲作にして異色作。
そのためか、ボス戦の演出に代表されるようにシリーズ中もっとも特撮リスペクトが露骨(ただし、特撮リスペクト自体はシリーズに共通して存在している)。
ラストバトルの展開・演出の熱さやOPアニメの完成度等、シリーズ中でも人気の高い作品。略称はWA2。
ワイルドアームズ アドヴァンスドサード
初の女性主人公が起用され、ハードをPS2に移した。物語のキーワードは「想い出」。
馬に乗れる等、シリーズ中でも特に西部劇的要素が強く見られる作品。略称はWA3。
ワイルドアームズ アルターコードエフ
WA1のリメイク……のようなもの。公式には「リメイクではなく贋作」ということになっている。
一部のキャラクターは大きくデザインが変わり、シリーズ中初めて声がついた。略称はWAF。
ワイルドアームズ ザ フォースデトネイター
作品のキーワードは「進化」。戦闘を始めとしてシステム面が一新された。
位置取りと行動順番をよく見て、よく考える必要があるやり応えのある戦闘システムとなっているが、
ダメージバランスに難ありとの意見も。
大人の事情で開発期間が短縮されたため、シナリオやその他の面での容量に不満が残るとされる。略称はWA4。
ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード
物語のキーワードは「独立」「先導」。
初代からBGM担当していたなるけみちこ、WA2以降、主題歌を担当してきた麻生かほりが降板した。
戦闘システムはWA4を受け継いでいるように見えるが中身はかなり別物となっており、
プレイヤー間でも変更点に関する好悪は分かれる。
クロスファイアとのデータ連動あり。略称はWA5。
ワイルドアームズ クロスファイア
PSPで発売されたSRPG。WA3以来の女性主人公。物語のキーワードは「嘘と真実」「継承」。
クラスチェンジとスキルのシステム上、シリーズ中でも屈指の「戦闘の前準備」が重要な作品。略称はWAXF。
『XF』を最後に、シリーズの生みの親であるトータルゲームデザイナー金子彰史がメディアビジョンを退社。
株式会社ウィッチクラフトを新たに設立している。今後のシリーズの展望は不明。
ワイルドアームズ トワイライトヴェノム
WOWOWで放送されたアニメ作品。全22話。略称はWATV。
関連イラスト
関連リンク
関連タグ
ゼットン ※シリーズ定番の隠しモンスター「ラギュ・オ・ラギュラ」がこれに酷似している。
焼きそば ※歴代ヒロインの好物で、シリーズの象徴。
這いよる混沌 ※同名の敵モンスターが登場。
戦姫絶唱シンフォギア ※金子彰史の手がけたアニメ作品。共通する用語などが多い。