概要
ソードアート・オンラインでもおなじみの川原礫が第15回電撃小説大賞で大賞を受賞した作品。
この作品が受賞した時に担当者がソードアート・オンラインもweb上で読み気に入った為ほぼ同時に文庫本化した。
ストーリー
仮想現実(VR)・拡張現実(AR)が発達した2046年以降の東京都23区が舞台。
西暦2046年、ニューロリンカーという携帯端末を用いることで生活の半ばが仮想ネットワーク上で行われるようになっても、未だ人が現実社会のくびきから逃れられずにいる世界。太ったいじめられっ子ハルユキは、中学内格差(スクールカースト)を強いられる現実を呪いながら学内ローカルネットの片隅でスカッシュゲームのスコアを伸ばすだけの日々を送っていた。 そんなある日、ハルユキは美貌の上級生黒雪姫から謎めいた言葉を告げられる。
「もっと先へ-『加速』したくはないか、少年」
黒雪姫の誘いに応じたハルユキは、有線直結通信で「ブレイン・バースト」というプログラムを受け取る。それは、ニューロリンカーの量子接続に作用して思考を一千倍に加速するという驚くべきアプリケーションだった。 こうして「バーストリンカー」になったハルユキは、デュエルアバターを操り戦いに身を投じてゆく。
主な登場人物
主人公。黒雪姫との出会いでバーストリンカーとなる。
ヒロイン。梅郷中学の生徒会副会長で、その美貌から黒雪姫とあだ名される。本名不明。
ハルユキの幼馴染。咽頭癌を患った父親と会話するために幼時からニューロリンカーを使用していた。
ハルユキの幼馴染。両親が教育熱心だったため、幼少時から教育ソフトをインストールされたニューロリンカーを使用していた。
小学5年生→6年生。愛称として「ニコ」と呼ばれることを好む。
黒雪姫の親友で渋谷の高校に通う、第一期ネガ・ネビュラスの主要メンバー。
小学4年生で第一期ネガ・ネビュラスの主要メンバー。
第一期ネガ・ネビュラスの主要メンバー。
関連タグ
ライトノベル 電撃文庫 川原礫 ソードアート・オンライン 2012年春アニメ AW アクセルワールド