データ
初出 | 第二世代 |
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いりょく | 25×2~5回 |
めいちゅう | 80(第二~四世代)→90(第五世代) |
PP | 10 |
タイプ | じめん |
わざ分類 | ぶつり |
攻撃範囲 | 相手一体 |
直接攻撃 | × |
英語名 | Bone Rush |
概要
第二世代から存在する技。ホネこんぼう、ホネブーメランに次ぐカラカラ、ガラガラの専用技として追加されたが、第四世代でルカリオ、第五世代でバルジーナにも追加された。
一撃の威力25となかなか強力な技で、第五世代では命中率が10上がっている。仕様はロックブラストと全く同じで、こちらも同世代で命中率が90になっている。
タネマシンガンやつららばり同様きあいのタスキやがんじょうを貫通できる連続技のため性能は十分優秀なのだが、採用される事は少ない。
単純に覚える種族が少ないのもあるが、ガラガラの場合は単純にタスキやがんじょう貫通を狙うなら威力が安定しているホネブーメランで事足り、ルカリオは攻撃範囲が被る上にタイプ一致で火力が上乗せされやすい格闘技の方が優先されやすい。
バルジーナは火力不足で連続技の利点をほとんど生かせない上、わるだくみを覚える影響で特殊型の方が圧倒的に多い。
もちろん性能が安定したじしんの存在もその原因であり、しかもじしんはガラガラとルカリオも覚えられる。この技を4回ヒットさせてようやくじしんと同威力なのがあまりに致命的で、じしんで削りきれない相手=4回当てても相手が耐えるという事なので、5回頻繁に当てるリアルラックの強い人が使ったりみがわりを壊す以外にこちらを採用する意義は薄い。
ついでに言うと地面技は無効手段が多いので折角の特性やタスキ貫通の役割を果たせない事が多い。連続技を撃つ対象である中でも特にメジャーなマルチスケイルカイリューやふうせん持ちのがんじょうジバコイルには無効なのが痛い。
覚えるポケモンがもっと多ければ状況は真逆だっただろうが…こういった理由から連続技で強化されたリストからは除外される事が多い。