概要
「4」ではなくあくまでも「64」。「4~63をすっ飛ばしていきなり64かい」と突っ込んではいけない。
現在もVCで入手可能。
このゲームの特徴は二つの能力をミックスしてコピーする技「コピー能力ミックス」
基本となる7つの能力の組み合わせによって新たな能力が生まれる。
操作に3Dスティックではなく十字ボタンを起用したのは、小さい子でも操作しやすくするためとか。
しかし、本作のカービィは当たり判定の拡大、鈍足、滞空時間が有限になるなど大幅に弱体化されており、即死トラップ等で難航しがち。
デモ画面に垣間見える彼のリアクションは非常に人間臭く、それまで「ピンクの悪魔」と恐れられた化け物じみたカービィ像は鳴りを潜めている。
こうした主人公の下方修正は全シリーズ通して異例のこと。
ミニゲームではカービィだけでなく、ワドルディ、アドレーヌ、デデデ大王が使用可能。
ストーリー
広い宇宙のどこかにある、妖精たちの住む星「リップルスター」
そんな平和な空に突然大きな黒い雲があらわれ、星全体をおおいつくそうとしています。
ぶきみな黒い雲のねらいは、妖精たちの大切な宝物である「クリスタル」でした。
そこで妖精リボンはクリスタルを持って宇宙へ脱出します。
しかし黒い雲から生まれた3体の追っ手が逃げるリボンに何度も体当たりをしてきたのです。
やがてその衝撃でクリスタルは砕けちり、いくつかの星に流れ星となってふりそそいでいきました。
一方ポップスターではカービィが星空をながめていると、空から妖精リボンが落ちてきました。
困っているリボンから話を聞いたカービィは、一緒にクリスタル集めの旅に出るのでした・・・。
ステージ
レベル1・ポップスター
カービィ達の故郷の星。ゲームはここからスタートする。
ボスはおなじみの人面樹、ウィスピーウッズ
レベル2・ホロビタスター
何らかの原因で滅びてしまった星。ステージは砂漠がメインだが
ボスは三位一体の遺跡の防衛機構、ピクス
レベル3・ウルルンスター
水に覆われた常夏の星。水中ステージが多いのが特徴。
ボスは巨大なシャチのアクロ
レベル4・コレカラスター
原始時代のような星。鬱蒼と生い茂るジャングル、高山、火山などがひしめている。
ボスは意思を持つマグマのヨガン
レベル5・ブルブルスター
凍てついた雪と氷の星。あまりの寒さに住民は他の星へ移住してしまった。
ステージ後半の工場はみんなのトラウマとして名高い。
レベル6・リップルスター
リボン.リボン64の故郷の星。半分以上黒い雲に覆われている。
ボスはあらゆるコピー能力を操るダークマター族ミラクルマター
レベル7・ファイナルスター
全てのクリスタルの欠片を集め、ミラクルマターを倒す事で行ける星。
ボスはすべての黒幕たるゼロツー