概要
CV:豊口めぐみ
黒猫の姿をした妖精。
かつてはメイジャーランドの歌姫だったが、ハミィにその座を奪われた嫉妬心からマイナーランドに魂を売り、ネガトーンと呼ばれる怪物を召喚する。
加音町での潜入活動時にはエレンと言う名の人間に変身するが、第1話の時点で北条響の目の前で変身を解いている。
21話において運命が大転換。その後についてはこちらを参照の事。
妖精としての特徴
敵方として登場した経緯もあってか、シリーズにおける他の妖精に対していくつかの差別化要素が見られる。
- 妖精形態での会話において、語尾に何も付かない(先例はタルトとコロンのみ)。
- その結果、同じく人間に変身するココやナッツらとは違い、変身前後で同じ口調で話す。
- 従来の妖精がハミィも含めて基本的にぬいぐるみのような姿をしているのに対し、リアルな猫の姿をしている。
備考
名前の元ネタはギリシャ神話に登場する同名の怪物であるが、文献においては鳥人もしくは人魚の姿で記される事が多い。しかも、本来は普通の人型であったのだが、よりによってそれを怪物に変えてしまった犯人というのがアフロディテ、という何とも痛い展開なのである。
さらに言えば、ムーサ(=ミューズ)と歌で勝負して敗れ、冠の材料として羽をむしられる、というエピソードも…。