木原紡
きはらつむぐ
木原紡とは、「凪のあすから」に登場するキャラクター。
概要
口数があまりなく、落ち着いた雰囲気のマイペースな中学生。
地上の村・鴛大師に暮らし、美濱中学校に通いながら一緒に暮らす祖父の漁の手伝いもしている。
海の世界に興味を持っている。
当初から光達に好意的で、光達4人の為に海水を溜める穴を自主的に掘るなどもしていた。
まなかの膝に出来た呪いを見ても動揺せず、『エナ』が綺麗だとも言うなど肯定的で、まなかからは憧れのような目で見られており「太陽」だとも言われる。
当初は光に突っかかられていたが、次第にいい友人になっていっている。
まなかにアドバイスをしたり、ちさきの『ウミウシ』になるなど意見役・聞き役になることも度々ある。
あまり表情が変わらず口数も少ないため真意は見えづらいが、常に正直に思ったことを言っているようだ。
また、9歳の時に親元から離れて祖父と暮らしているらしく、母親と会う約束をしていた時にはちさき達が一緒にいることを理由に早々に別れており、複雑な関係が覗える。
お船引きでは転覆した船から落ち、意識が朦朧とする中で海の中を綺麗だと呟いていたが、間一髪のところでちさきに助けられた。