忍跡
おしあと
概要
両者ともに氷帝学園中等部に在籍する三年生である。
氷帝の中でも中学生とは思えない大人の色気がある2人、関西弁の攻めと俺様受けという腐女子の多くが好きな要素を持つカップリングのため、数多くあるテニプリのカップリングの中でも人気が高い。
公式にて跡部は忍足のことを「氷帝(ウチ)の天才」、忍足は跡部のことを「氷帝(ウチ)の部長」と、まるで自分の所有物であるかのように呼び合う。
全国大会編では、大会の会場から離れた場所にいた主人公越前リョーマを跡部家所有のヘリコプターで迎えに行く際、まったく事態とは無関係な忍足を「ナビ役」と称して連れていく他、新テニスの王子様の氷帝学園登場シーンではバスで隣同士で座っている姿が見られたり、公式ガイドブック「ペアプリ」ではインタビューが終わった直後に電話で会話をし合っていたりと、美味しいシーンが多い。
またOVA「ANOTHER STORY~過去と未来のメッセージ~風雲少年跡部」では、忍足と跡部の出会いや初試合がほぼメインで描かれ、忍足と跡部が好きなファンにはたまらない作品となった。
数々のテニプリ映画でも常に隣同士で描かれている。(2011年秋に公開された「英国式庭球城決戦!」では、さり気なくだが作品の最後で忍足が跡部をヘリで迎えに行く姿がある。)
忍足が跡部を「景ちゃん」と呼ぶのはOVA「テニスの王子様・全国大会編 Vol.4」のオーディオコメンタリーで公式の呼び方となり、もはや公式が病気と言ってもおかしくない。
身長差は3㎝。(忍足が178㎝、跡部が175㎝)
跡部のキャラクターソング『チャームポイントは泣きボクロ』の歌詞の中に「あと3㎝近づいたら」と忍足との身長差を思い出させる部分がある。
また忍足のキャラクターソング『MEBACHIKO』の歌詞では「昨夜、跡部と長電話して遅うまで話込んでしもうたからやな」と跡部との親密さを示す部分がある。
同じ忍跡でも攻め側の忍足の性格が鬼畜、変態、ヘタレ、また受け側の跡部の性格が俺様、乙部(通常よりも言動が柔らかく、乙女のような跡部を指す)、アホ部(アニメでよく見られる、アホな跡部を指す)と、書き手のイメージや好みによって大きく変わることも大きな魅力の一つなのではないだろうか?