持田由香
もちだゆか
概要
14歳、如月学園中等部2年。
主人公である持田哲志の妹であり、本作のロリ担当。
篠崎あゆみが提案した「幸せのサチコさん」のおまじないしている最中に、哲志に傘を届けにやってきた。
そのせいで事件に巻き込まれることとなり、一緒に天神小学校へ飛ばされてしまう。
人物像
甘えん坊で泣き虫。そしてとにかく兄である哲志が大好きという重度のブラコン。
哲志が仲がよい影響か、岸沼良樹にも少し懐いている様子。
哲志が甘やかしたせいなのか、言動は完全に小学生のそれ。容姿も年齢に反比例して幼いことから、よく人に年齢を間違えられてしまう。哲志と仲がいい中嶋直美に嫉妬するなど、年相応の部分を見せることもある。
少し我慢がきかない性格でもあるが、不安で泣きじゃくるその姿は男女問わず庇護欲をかき立てるもので、ある意味天性の才といってもいいかもしれない。
ゲーム内での立ち位置
トイレイベント以外では基本的に哲志と別れて行動することがないものの、泣き虫なのは相変わらず。
最終戦闘では、回復魔法に特化したタイプで、全メンバー中唯一全体回復魔法を使えるためかなり貴重な存在。但しMPが最も低いため、MPの運用には気を使う必要がある。
BC版以降ではチャプター3と5で一時的に操作キャラクターとして扱える。
チャプター3では哲志や刻命裕也と共に行動し、チャプター5の序盤は一人で行動する。
その性格から荷物になってしまうことがままあり、そのままアクシデントではぐれてしまうなど不運が尽きない。
いかにその場の状況を乗り切るかがキーになるキャラクターである。
コープスパーティー Book of Shadowsでは、操作キャラクターの一人に抜擢。
はぐれてしまった兄を探し、単身天神小学校を彷徨う。
主な言動、行動(ネタ)
「お兄ちゃん、寂しいよ」
初代コープスパーティーからのファンは、由香といえばこの言葉を連想するのではないだろうか。
初代では特定の条件を満たしてゲームをクリアすると、エンディングにてこの言葉を見ることができる。
詳しいことは伏せるが、その時の状況、そして由香の心情を無駄なく的確に示した言葉であり、一種の名言となっている。
この言葉が表示された瞬間、凍りついたプレイヤーは多い。
BR版でもこのエンディングが再現されており、特定の条件を満たしてクリアすることで見ることができる。
BR版では演出面が強化され、さらに由香の思念を感じることができるようになった。
ファンをして、「イヤホンをしてプレイしたときの鳥肌が尋常じゃない」
原作を購入して、ぜひともその恐怖を味わってみてはいかがだろうか。
おしっ娘
同じくチャプター3の由香シナリオで起きるイベント。
由香にとあるアイテムを持たせ、特定のイベントの最中に男子トイレ内へ入る。
そうすると女の子の幽霊が現れ、由香に向かって歩いてくる。
このとき出入り口の扉を連打すれば逃げられるのだが、わざと捕まってみると……。
その筋の人ははちょっと嬉しいかもしれない。
pixivでの由香
由香単体もそれなりの数があるが、チャプター3でパーティーを組む刻命とのツーショットが多い。
ただし刻命とのものはエロティック&バイオレンスな要素が含まれているものがあるので注意。