火神北斗
かがみほくと
概要
碧陽学園の新入生で、生徒会会計を務めている。
肩にかかる少し長めの茶髪に、くりくりした瞳と、喋る度にちょこちょこと覗く小悪魔チックな八重歯がとてもキュートな少女である。小柄であるが、出るところは出ている。人気投票で6位であった。
明るく、誰とでも仲良くなれ、始めから杉崎に懐いており、「他のメンバーが揃ったら生徒会にでる」と他メンバーより協力的だったが、実はそれは演技でさりげなく杉崎が役員を説得するのを邪魔をしていた。
父親には愛人がたくさんおり、母親はその一人であった。しかしそれでも母親は父親のことを愛していた。そのことから、父親と父親と同じ「ハーレム思想」を持つ人間が心底嫌いになった。そんな時、松原飛鳥が隣に引っ越してきて仲良くなり唯一無二の親友になった。たびたび飛鳥から杉崎の話を聞き、飛鳥を母親と同じにさせないため碧陽に入学し杉崎のハーレムを邪魔するのを決意した。
会話でさりげなく杉崎にとって悪い方向にもっていったり、父親との会食に杉崎を招きハーレム思想を砕くなど、杉崎の行動の邪魔をしていた。母親が父親の勝手な都合で同棲するようになったが、杉崎の手によって阻止された。母親の幸せの邪魔をしたと怒り杉崎の首元にカッターをあて殺そうとしたが、生徒会全員や風見のおかげで杉崎は父親とは違うということ、自分の居場所が「生徒会」であると分かり和解した。
和解後も、父親を思い出すと「ハーレム思想」には納得していないが、この一件で杉崎に惚れてしまい、なら自分が独占しちゃえばいい、他は排除 という考えに至り、杉崎に他の人が触れたり、邪魔するとその干渉した相手に殺意をいだくなどヤンデレ化した。
その度合いは他のキャラの比ではなく、「生徒会の祝日」においては天井裏からのストーカーや暗殺未遂などが日常茶飯事であることが明かされており、作中最も危険なキャラとなった。