志摩金造

しまきんぞう

漫画『青の祓魔師』の登場人物。

プロフィール

中二級仏教系祓魔師。京都出張所・警邏二番隊所属。20歳。

「明陀宗」の僧正血統である志摩家の七人兄姉の四男坊。

京都出張所の所長である八百造を父に持つ。廉造の兄。柔造の弟。

弟の廉造からは「金兄（きんにい）」と呼ばれている。

騎士（ナイト）と詠唱騎士（アリア）の資格を持つ。

若干長めの金髪で、両サイドの耳の上あたりにヘアピンをつけている。

バンドのボーカルも務めている。

兄の柔造同様、短気で熱血で喧嘩っ早い。

柔造曰く「ドアホ」。また、勝呂曰く「燐並」らしい。

食事の仕方が激しい。ズガガガ。ギャギャギャギャ。

家族が大好きだが、弟の廉造とは喧嘩が多い。

同じ僧正血統の宝生家とは犬猿の仲で、何かと噛み付き合っている。

何の前触れもなく弟に飛び蹴りを食らわせたり、初対面の燐に「だれやこいつ」と発言するなど、廉造とは正反対のかなり気性の荒い人物。

見た目・言動共に廉造以上のチャラ男であるが、明陀宗・志摩家の人間としての自覚とプライドはそれなりにあるらしく、不浄王討伐の際にはやはり弟を蹴散らしながら「男として華々しく散ったるわ！！」と言い走り去って行った。男の鑑である。

「汚物だか不浄王だか知らんがこの金造様が熱殺菌したるわ！！」

やっぱりただのアホなだけかもしれない。

ちなみに身長が弟より1cm低い。体重も弟の方が重い。