ジェイス・ベレレン
じぇいすべれれん
概要
初版はローウィン。その後基本セット2010・基本セット2011で再録。
また、ワールドウェイクにて「精神を刻む者、ジェイス」という同じ人物で効果の違うカードが登場している。
スクウェア・エニックスのアーケードゲーム、ロードオブヴァーミリオンⅡにも、使い魔カードとしてゲスト参戦。
プロフィール
身長 : 2.00meter
体重 : 100kg
長所 : トラブルヒーロー
短所 : 逃避癖
(ロードオブヴァーミリオン2のカードより)
----
ジェイス・ベレレンはいつでも好奇心に勝てません。 魔法を操る神童として、彼は魔道士アカデミーの他のどの生徒よりも魔術を深くまで掘り下げ、教師が彼を不審に思うほどの場所にまで到達するに至りました。
精神魔法の達人として、彼は自らの能力で他人の精神を覗き込み、その中から堅く閉じられた秘密すら見つけるに至りました。 その実践の中で、彼は何度も危険な目にあいました。 そして、彼の精神魔法はプレインズウォーカーと自らの世界の外を見つけるにいたり、さらに大きな秘密に彼は開眼したのです。
そして自らの灯に火を入れた彼は、好奇心に導かれるまま、多元宇宙の次元を支える混沌の虚無、久遠の闇深くまで達したのです。
最終的にジェイスは、彼の周囲が彼の知識欲を満たすことができるくらい広大であることを理解したのです。
今やジェイスは、他の強大な生命と同じ問題に直面しています。それは、力への誘惑です。
幻影や読心、さらには記憶を操作する彼の技は旅を経て力を増し、その力は彼が求める秘密に至る道をさらに広めていきました。
(WotC公式サイトより抜粋)
背景ストーリーでのジェイス
ジェイス・ベレレンが主人公の小説「Agents of Artifice」にて、彼が普段ラヴニカで生活していることが伺える。
また、テレパシーにより富裕層より秘密を盗み出してお金を儲けている。
テゼレットとの対立、リリアナとの出会いの様子なども同書で読むことができる。
ウェブコミック「Fuel for the Fire(炎に注ぐ油)」やチャンドラ・ナラーが主人公の小説「The Purifying Fire」では、多次元間陰謀団の指令により、チャンドラに盗まれた巻物を取り戻す任務についたことがわかる。
ウェブコミック「Awakenings」「Enter the Eldrazi」や小説「Zendikar: In the Teeth of Akoum」では、チャンドラから奪還した巻物の謎を追って、不安定なマナに満ちた危険な次元であるゼンディカーに向かったことがわかる。
テゼレットが主人公の小説「Test of Metal」では、一度は倒したはずのテゼレットと再会する。
登場カード
ジェイス自身のカード
・ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW・M10・M11・ブックプロモ・デュエルデッキJace vs.Chandra)
絵柄に登場するカード
・対抗呪文/Counterspell (デュエルデッキJace vs.Chandra)
・嘘か真か/Fact or Fiction (デュエルデッキ: Jace vs.Chandra)
・ジェイスの消去/Jace's Erasure(M11)
・ジェイスの創意/Jace's Ingenuity(M11)
・解明/Lay Bare(ROE)
・否認/Negate (プレイヤー褒章)
・選り抜きの記憶/Selective Memory(WWK)
フレーバーテキストに登場するカード
・チャンドラの憤慨/Chandra's Outrage (M11)
・集団意識/Hive Mind(M10)
・幻影の召使い/Illusionary Servant(M10)
・精神の制御/Mind Control(M10・M11・ゲートウェイ)
・自然の要求/Nature's Claim(WWK)
・幻影の戦士/Phantom Warrior (M10)
・召喚士の破滅/Summoner's Bane(ZEN)
その他
ジェイス・ベレレン(LOV2)
ジェイス・ベレレン(SPカード/LOV2)