アルベル・ノックス
あるべるのっくす
概要
CV:千葉一伸
エリクール2号星の軍事国家、アーリグリフ国の戦士。24歳、身長185cm、体重64kg。
アーリグリフ3軍団のひとつ「漆黒」の団長で、「歪(いがみ)のアルベル」の異名を持つ。
その実力は各地に響き渡っており、シーハーツ国からも恐れられているが、二つ名の通り性格はかなりひねくれていて、強いことこそが正義だと考えている。
他人を「クソ虫」「阿呆」と見下し、現実味のない教科書的な答えをこっぴどく嫌う。
シーハーツに与するフェイト達とは対立する立場で一度は直接対決するが、その後シーハーツとの対立関係の解消を機に仲間に加わることになる。
特にフェイト個人に対する執着は強く、彼が再度仲間になる際は一騎打ちを迫られる程。
所謂主人公のライバル的存在。
左腕のガントレットは、過去に負った火傷の痕を隠すためのもの。
(雪国出身なのに)ヘソ出し+スリットのやたら露出度の高い衣装や、「触手の生えた焼きプリン(公式)」などと称される独特の髪はよくネタにされる。
その上レベルアップ時には狂気染みた高笑いを発する等ネタの豊富さには付け入る隙が無い。
特に4コマ等の公式アンソロではその扱いが顕著で、彼が題材となる話では上記の割合が殆ど。
と言うか、メインからサブまで各々が強烈な個性を持つSOキャラクターの中でも群を抜いて際立っていると言っても過言では無い。
対抗馬は彼女。
公式設定資料集の人気投票では圧倒的な票差で一位に輝いた。
ヒネた性格ではあるが、父親も高名な軍人だったためか武器や剣術に関しては正統派で、「空破斬」「衝裂破」などのシリーズ恒例の剣技で攻撃する。
その一方、通常攻撃が他のキャラクターよりもかなり特殊で、『スタミナが続く限り連続で相手を切り続ける』近小攻撃や『指定したターゲットに当たるまで左右を往復しながら薙ぎ進む』遠大攻撃が例として挙げられる。
これは、今作の主人公であるフェイトが『分かりやすい通常攻撃+独特な必殺技』なスキル編成である事と対称になっていると言う考え方もある。
ただMPに関する攻撃はどれもこれも癖が強く、特に『魔掌壁』と言う技はMPのみにダメージを与えつつ相手の動きを封じ混乱状態にする全キャラ中屈指の変則技。
「装備品は殆ど爪なのに何で刀の威力が上がるの?」と突っ込んではいけない。
タヌキはもっと謎なんだから。