グレタ(まるマ)
ぐれた
『まるマシリーズ』のキャラクター。
CV:くまいもとこ
需要
第27代魔王渋谷有利陛下の養女。一応、(婚約者なので)ヴォルフラムも彼女の父親を名乗っている。
初登場
魔王暗殺計画を企てた。手段は「お父様ー」と有利の娘を装って刺すというもの。それは、眞魔国に来る前のスヴェレラ城の牢で出逢ったグリーセラ卿ゲーゲンヒューバーの指示によるものだった。また、彼はまだツェツィーリエが魔王陛下だと思っていたらしい。
その為か、ヒューブ(ゲーゲンヒューバー)に懐いている。
その後、有利に温かく接せられ、その上「自分が父親だ」と宣言された。だが、念願だった家族ができてすぐ、カヴァルケードに半年間留学することとなった。
眞魔国では
血盟城の皆から愛されている。
明るく、活発な女の子。
有利が大好き。
「お父様と結婚するー」などと可愛らしいことを言っては、有利を喜ばせている。
フォンカーベルニコフ卿アニシナやフォンクライスト卿ギーゼラを尊敬している。
「毒女アニシナ」シリーズを愛読。
将来は"毒女"になりたいそう。ただ、魔術が使えないので、"鬼軍曹"や"罠女(アニシナの書物)"でもいいと言っている。
自称、罠女候補生その1。因みに、本当に罠を仕掛けて筋肉が輝く男達を仕留めた。
実は……
彼女の正体は滅亡したゾラシア皇国の皇女だった。
スヴェレラに人質としていた。それは、故国が滅びる前に、母(イズラ)により、母親の母国(スヴェレラ)に送られたからである。
母親が大好きだったからだろう。話の中に「お母様の顔がだんだん忘れていくよ」と泣いていたものもある。
送られた先で、彼女は冷たくされていた。食事は乾燥させた野菜(カップラーメン等にあるようなもの)。それをそのまま食べていたようだ。
それがあまりに辛かったのか、乾燥させた野菜をみて「嫌い」と言った話もあるようだ。