CloudAlpaca
くらうどあるぱか
概要
フリーペイントソフトであるFireAlpacaの開発者が2014年11月27日に公開したフリーの漫画作成ソフト。インターフェイスはFireAlpacaに酷似している。対応OSはWindowsとMacintosh。
ユーザーの中にはmdiappというソフトの名前を見たことがある人もいると思うがmdiappは2014年7月末をもって販売を停止している。
mdiappの開発者がFireAlpacaとこのソフトを作成し公開しているのでインターフェイスが似ているのは当然と言えば当然なのだが。
ちなみにmdiapp、コミラボ、FireAlpaca、このクラウドアルパカはデリーターのCOMICWORKS(コミックワークスNEO含む)のOMEソフトである。
特徴
FireAlpacaのインターフェイスにコマ割り機能とトーン機能が追加された。
このソフトをインストールすると「ログイン」を求められる。
一旦Cloud Alpacaを提供しているメディバンのサイトにいき会員登録フローを一通りして、ソフトからログインします。
このとき要注意なのは、会員登録したときにソーシャルアカウントからログインするとパスワードが設定されていないのでソフトからログインできません。ユーザー情報設定のところからパスワードの設定ができるので、パスワード設定しておきましょう。
クラウドと言う名の通り会員情報をウェブ上で管理するシステムのようだ。
ログインを求められるのでちょっと使ってみたいという一見さんには敷居が高いかもしれない
新規ウィンドウをつくる画面をみてみると解像度が「350」と「600」の2択。
二値化にも対応しているようだが印刷したものが同人誌や雑誌用の原稿に耐えられるのか問題もある。同人誌や商業印刷用にはコミラボ等有料の漫画ソフトを使ったほうが無難かもしれない。
「クラウドに保存」を選択すると、チームというのが選べるようになってる。たぶんここでユーザー同士のチーム作れたりするっぽい。名前は半角英数字しかいれられない仕様のようなので、そこらへんは共同作業するとき名称ルール決めといた方がいいかも。
たぶんクラウド機能は1人で使うよりもチーム作業で生きてくると思われる。