戦艦レオナルド・ダ・ヴィンチ
れおなるどだびんち
イタリア海軍が所有していた戦艦。
概要
艦名はかの有名な画家兼発明家「レオナルド・ダ・ヴィンチ」から来ている。コンテ・ディ・カブール級の3番艦だが、竣工は2番目の1914年5月17日だった（ジュリオ・チェザーレは本級で最初）。
全く目立った活躍の場もなく、第一次世界大戦中の1916年8月2日にターラント港で爆発し転覆した。イタリア当局は、「爆発はオーストリア＝ハンガリー帝国による破壊工作だ」と主張した。この爆発で乗員249人が死亡した。
本級は1919年9月17日に浮揚されたが、修理はされなかった。1923年5月26日に業者に売却され、解体され、本級で一番早く除籍された。