コンテ・ディ・カブール級戦艦
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こんてでぃかぶーるきゅうせんかん
イタリア王国海軍が建造した弩級戦艦の艦級。
→ 詳細は「wikipedia:コンテ・ディ・カブール級戦艦」へ。
イタリア王国海軍が建造した弩級戦艦の艦級。1915年より3隻が順次就役した。
「レオナルド・ダ・ヴィンチ」は1916年に爆発事故をおこし沈没したが、「コンテ・ディ・カブール」、「ジュリオ・チェザーレ」はフランス海軍の新戦艦に対抗するべく大改装を受け、1933年に高速戦艦に生まれ変わった。
煙突に挟まれた3番主砲塔を撤去して機関区を拡大し、砲身の内筒をボーリングして砲口径を30.5cmから32cmに拡大。新設計の副砲、高角砲を搭載し、水線下の防御にはプリエーゼ式水雷防御が採用された。
「コンテ・ディ・カブール」はイギリス海軍のタラント空襲で大破着底し復帰できなかったが、「ジュリオ・チェザーレ」は戦後、ソ連へ賠償艦として引き渡され「ノヴォロシースク」となった。
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