ヨーコ(ブレイブリーセカンド)
よーこぶれいぶりーせかんど
概要
ユウ達の道中において海岸の廃屋で倒れていた所を発見された。
14歳。温泉郷・ユノハナの姫であり、あるものを探しに旅に出た血の繋がらない兄・ダンザブロウを探しに故郷を飛び出してきたのだ。
人懐っこく、好奇心旺盛な性格で古風な言い回しが特徴だぞよ。
好物はおいなりさん(稲荷寿司もしくは油揚げ?)、クロワッサン・・・ちょっと分けてくれんかの?
容姿は江戸時代におけるお姫様そのもので、あちこちにキツネの尻尾の意匠がみられる・・・ん?私がそんなにめずらしいか?
真の姿
ネタバレがあります!
ヨーコのその姿は実は偽りの姿であり、本当の姿は約46億年前から生きている存在である妖狐であった。振袖姿の白い九尾の狐のような姿で人の心の奥底にある罪悪感や弱さを弄び、それを乗り越えて成長する者が現れるのを目的としているが、そこに至らずに死ぬ事より無残になった者達がいた事から、とあるところから要注意魔物の対象としてマークされていた。
『妖狐』の名はあくまでも他人からの呼称にすぎず、彼女自身には名前など無い存在だそうである。
前作での過去の恐るべき病『世界疫病』に大いに関わりのある存在であり、太古の昔にルクセンダルクにやってきた二つの光る船にそれぞれあった二つの病原体が合わさったものが世界疫病の病原体『原死病』となってしまい、パンデミックになる事を恐れた妖狐が自らに封印し長い眠りについていた。
その後、ある人物の祖先が妖狐を発見し事情を知ったその人物は今はどうにもならない事を痛感して子孫に必ず病を克服する方法を生み出させると誓いをたて、そしてその子孫が原死病の克服の為に立ち上がるが、この過程で恐れていた事態が発生する。それがルクセンダルクの歴史上最悪のパンデミックこと世界疫病の悲劇であった。そしてここにルクセンダルクの人々の原死病との壮絶な戦いが始まり、クリスタル正教への反乱にも関わる出来事となった。
妖狐自身は単純な『悪』とは言いきれない存在であり、歴史の中では崇める民族もいたという。罪を操る存在でありながら、世界中のあちこちに七つの大罪を封印していた存在でもあった。
ちなみにテントイベントでいつの間にかとっておいたクロワッサンが無くなる事件が発生するが、十中八九、妖狐(ヨーコ)の仕業であろう。
彼女のモデルは九尾の狐ならびに稲荷大明神(とその狐)を合わせたものと思われる。
関連イラスト
右大臣、皆に私に関するイラストを紹介してくれぬかや?