YUKI
ゆき
来歴
1992年にJUDY AND MARYを結成。2001年解散。バンド時代については当該記事を参照。
2001年、YUKI、ちわきまゆみ、CHARAが中心となってバンドMean Machineを結成。ドラマーとして参加。
2002年、シングル「the end of shite」でソロデビュー。1stアルバム「PRISMIC」が最高3位、25万枚の売り上げを記録。
2003年、アルバム「commune」リリース。最高11位。また、妊娠が発覚し、出産、育児の為一時活動休止。同年、長男を出産。
2004年、シングル「Home Sweet Home」リリース。劇場版NARUTOの主題歌に起用され、最高9位のヒットを記録。
2005年、シングル「JOY」をリリース。最高10位を記録し、YUKIのスタンダード・ナンバーとして長らく愛される楽曲となる。同年、アルバム「joy」をリリース。ソロとして初の1位を獲得し、30万枚を売り上げる大ヒットアルバムとなり、人気絶頂期を迎える。しかし、同年3月に長男が乳幼児突然死症候群により急逝。そんな災難に見舞われ、予定していた全国ツアーを延期するが、結果として大成功を収める。以降、家庭を優先して活動のサイクルを緩めていく。
2006年、アルバム「WAVE」をリリース。前作に続き、1位を獲得。35万枚を売り上げる大ヒットとなった。同年、次男を出産。
2007年、ソロデビュー五周年記念ベストアルバム「Five-star」をリリース。前作に続いて1位を獲得。40万枚を売り上げる。また、2年ぶりにライブを開催し、大きな話題を呼ぶ。
2008年、3年ぶりに全国ツアーを敢行。
2009年、「ランデヴー」と「COSMIC BOX」のシングル二作をリリース。同年、三男を出産。
2010年、アルバム「うれしくって抱きあうよ」をリリース。アルバムの発売に先駆けてMUSIC STATIONに出演。長男が急逝した2005年以降、5年ぶりのテレビ出演となった。バンド時代から衰えない若々しいルックスが話題となり、奇跡の38歳として取り上げられ、某サイトのニュースアクセスランキングで1位を獲得。話題が功を奏してか、前述のアルバムも1位を獲得。アルバム四作連続1位という、バンド時代に成し得なかった記録を打ち立てる。以降、メディアへの露出が活発になり、同年、全国ツアーも敢行。
2011年、アルバム「Megaphonic」をリリース。1位を獲得。
2012年、ソロデビュー10周年記念ベストアルバム「POWERS OF TEN」をリリース。同年、ソロ初の東京ドーム公演を開催。ユニットとソロでの両方で東京ドーム公演を行うのは史上初。公演中、YUKIは高らかに「史上初、いただきました!」と叫びあげた。これを皮切りに全国ツアーを開催。年末にはソロとして初の紅白歌合戦出場を果たす。紅白で歌唱中に星形の紙吹雪がYUKIのちょうど額のど真ん中に付着するというハプニングに見舞われる。
2013年、シングル「STARMANN」をリリースした事以外、目立った活動は見られず。
2014年、アルバム「FLY」をリリース。同時期にリリースされた竹内まりやのTRADに阻まれ、最高2位となり、久々に1位を逃す。同年、2年ぶりの全国ツアーを敢行。
2015年、7月にシングル「好きってなんだろう…涙」リリース予定。
人物
・独創的な世界観を持ち、ファッションや楽曲、歌唱に至るまで与えた影響は計り知れない。また、様々な不幸に見舞われても決してめげない芯の強さと自分なりのスタイルを貫いてる所が大勢の人々に憧れられている。
・年を重ねても少女のような輝きを保っており、和製シンディ・ローパーと呼ばれる事もある。YUKIも2014年、テレビ出演時にシンディ・ローパーの楽曲、True Colorsを推しており、シンディへの憧れを語った。