アイザック(ログホラ)
あいざっく
CV:日野聡
人物像
メイン職業:守護戦士(ガーディアン)/サブ職業〈剣闘士〉/ビルド:〈ジャガーノート〉
ヤマト有数の戦闘系廃人ギルド〈黒剣騎士団〉の総団長(ギルドマスター)。
超難関大規模戦闘(レイド)コンテンツ「ラダマンテュスの王座」を世界最速でクリアし、その報酬として入手した〈幻想級〉装備〈苦鳴を紡ぐもの(ソード・オブ・ペインブラック)〉から"黒剣のアイザック"の二つ名を持つ。
前衛盾職の花形である〈守護戦士〉の中でも、リキャストタイムを短縮させる強力な装備を組み合わせて戦闘特技を連発する上級者向け且つ廃人プレイヤーでなければ組めない〈ジャガーノート〉と呼ばれるビルドを巧みに使いこなし、パーティ戦・レイド・対人戦を問わず発揮されるその高い総合戦闘力からヤマトサーバー最強の男と目されている。
性格は明朗快活なヤンキー系暴れん坊で、歯に衣着せぬ言動から周りの反感を買いがちだが、それは仲間思いな部分の裏返しの顕れであり、自身のミスを認めるだけの度量はきちんと持ち合わせている。〈大災害〉後、ギルドメンバー全員の名前を記したタグを作って配布し、ログインしていなかった仲間の分まで預かっている。
人一倍アキバの街や〈エルダー・テイル〉のことを愛しており、それ故にギルドのためとはいえ〈ハーメルン〉が傘下の新人冒険者達から搾取していたEXPポーションを得ることに対して葛藤していた。
〈大災害〉直後はレベル上限が開放されていたことに気づき、とりあえずギルドメンバーと戦闘訓練や狩りに勤しむ日々を送っていたが、〈円卓会議〉結成後は11ギルドマスターの1人となり、卑劣なPKを行うプレイヤーの取り締まりや街の外への遠征、イベントの警備など、アキバの街及びその周辺の治安を守っている。
ウッドストック=Wも元は〈黒剣〉に所属していたが、ギルドの方針による相違で脱退し、その後も意見の衝突が絶えない。
『ログ・ホライズン新たなる冒険の大地』でのウッドストック専用のサイドクエストでも〈黒剣〉や〈グランデール〉など有志を募ったアーヴの村からのクエストで代表として参加するも、彼との意見が食い違っており、その場を聞いていた主人公ですら空気扱いしている。
五月中旬のアップデートしたストーリーモードに於いてシロエの依頼でヌシュ殺生が原の異変調査の同行者としてゴブリン征伐中からこちらへ接触。凶暴化したヒュドラを討ち倒す過程で道筋の異質さに気が付き、幻の謀略型拡張パックが原因が濃厚だという証拠が確定的になる。以降は黒剣の居残り組み+有志冒険者と大地人の神官団らと凶暴化モンスターとの大規模戦闘の指揮官として活躍する。(ユニットの方でもレザリック共々漸く参戦した)。
戦闘訓練の先導も行っており、2月以降は〈イースタル〉における大地人騎士団育成の為にマイハマへ出張中。そこでレイネシアの弟イセルスから強い憧れと眼差しを受けており、当初は少々苦手としていたが、幼いながらも領主の後継者の自覚を持ち合わせる気概を見せている姿から守る対象へと変わりつつある。
装備
- 〈苦鳴を紡ぐもの(ソード・オブ・ペインブラック)〉
「黒剣」の二つ名の元となった、大規模戦闘クエスト「ラダマンテュスの王座」の報酬である〈幻想級〉大剣。強力な攻撃性能は勿論、受けたダメージのうち一定の割合をヘイトとして不可視の鎖を対象に絡ませ反射する能力を持つことから〈守護戦士〉垂涎の一品。
- 〈神炎の鎧〉
クエスト「紅の幻想金属」、クエスト「神のタタラ場」両方をクリアすることで手に入る〈幻想級〉重装鎧。耐炎、耐冷気に高い性能を持ち、各種基礎能力が高いレベルでまとまっている。
- 強襲回避用耳飾り
〈ロデリック商会〉で製作されたイヤリング。周囲のヘイト状況を感知、装備者に知らせる機能を有し、暗殺者や奇襲に備えることができる。カラシンから贈り物として渡された。