ガンダレス・バラン
がんだれすばらん
概要
惑星ファラム・オービアスから派遣された、紫天王の1人。
長くうねった黒髪と目の下にある稲妻型の模様が特徴で、その風貌から初見の人には「野生的で恐ろしい性格」と勘違いされがちだが、実際は非常に子供っぽく素直で純粋な性格である。
兄のリュゲルを「リュゲル兄」と呼び、心の底から尊敬しており、リュゲルの言うことは基本的になんでも聞いてしまう(ガンダレス曰く「リュゲル兄は宇宙一スゲー!」とのこと)。
頭脳は兄のリュゲルよりも足りておらず、敵チームの作戦に何度もひっかかったり、リュゲルの「この試合、負けたら分かってるな?」という質問に対し「よく分からないけど分かってるよ!」と意味の分からない発言をしたり、見ていて将来が心配になる。更に付け加えると集中力も足りておらず、本人が言うには「イメージトレーニングを最後まで出来た試しがない」ほど。
自分の気持ちに素直で、表情がコロコロと変わるところが動物的で可愛らしい。
ソウル
ソウルは「ベリオン」。自由奔放で獰猛な性格で、ファラムに存在するという獣である。
余談
デザインは「破壊」をモチーフとしており、作品内では描かれてないが「破壊の力を司る」という能力を持っているとのこと。また、これも作品内ではほとんど描かれてないが「興奮すると髪がうねうねと波打つ」という設定もあったらしく、ガンダレス役の興津和幸氏は資料を渡された時に「すごい悪くて恐ろしいキャラなんだ」と思っていた。
ちなみに、本来声優は興津和幸ではなくリュゲル役のランズベリー氏がやる予定だったらしいが、秋山監督が「逆にしたほうが面白そう」と言い出した結果興津和幸氏に決まったというエピソードがある。
また、リュゲル役のランズベリー・アーサー氏には「ガンダレスを見てると弟が欲しくなる」とツイッターで言われていたり、九坂隆二役の岡林氏には雑誌で「ガンダレス超可愛い」と褒められていたりと、理想の弟キャラっぷりを発揮している。