兄弟としての記事はこちらを参照→バラン兄弟
CV:ランズベリー・アーサー
概要
惑星ファラム・オービアスから派遣された、紫天王の1人。
白く片方だけ逆立った髪と額にある菱形の模様が特徴で、その風貌から初見の人には「クールな頭脳派キャラ」と勘違いされがちだが、実際は勘違い知識や知ったかぶりをなぜか堂々と披露する自信家な性格である。
弟のガンダレスに対しては自信満々に振舞うのと同時に、面倒なことは弟に押し付けたりするちゃっかりさんな部分も持ち合わせている。
ガンダレスとの連係プレーが非常に強力であり運動能力はガンダレス同様桁違いだが、相手の作戦に何度もひっかかったり、「大船に乗った気でいろ」を「泥舟に乗った気でいろ」と言い間違えてたりと、見ていて将来が心配になる。また、試合前の夜に眠れないと悩むガンダレスに対して言った「そういう時はホットミルクを飲むとよく眠れるぞ。ホットなだけにホッとするんだ。」は彼の名言である。
しかしガンダレスよりはしっかりしていて、試合中に相手に対し精神攻撃をしかけたりもできるが、道を何度も間違えたり、本人の知ったかぶりのせいで兄弟仲良く酷い目に遭ったりと苦労が絶えなかったりもする。
また、ガンダレスが作品内で自分が功績をあげたということを報告してきた際に「兄ちゃんの方がもっと面白いこと言えるぞっ!」と張り合ってたりと微笑ましい一面も持っている。
ソウル
ソウルは「ペリオン」。しなやかな動きで獲物を捕らえる、ファラムに存在する獣である。
余談
デザインは「創造」をモチーフとしており、作品内では描かれてないが「創造を司る力」を持っているとのこと。また、リュゲルの中の人であるランズベリー・アーサー氏に非常に愛されている。
ちなみに、本来声優はランズベリー氏ではなくガンダレス役の興津和幸氏がやる予定だったらしいが、秋山監督が「逆にしたほうが面白そう」と言い出した結果ランズベリー・アーサー氏に決まったというエピソードがある。そしてこれが、ランズベリー氏の「初めてのレギュラーキャラ」だったとのこと。