CV:岡林史泰
概要
友信学園出身。3年生。ポジションはMFの6番。
普段はニコニコしていて愛想がいいが、あることで一旦キレると態度も見た目も豹変。
開眼し、凶暴になってしまう。⇒怒髪天モード
「鬼仏のリュウ」と呼ばれる5つの学校を束ねる筋金入りの不良グループのリーダーで街からも嫌われていた。
新生イナズマジャパン(アースイレブン)に入ったのは退学処分の身となっている自身と不良グループの仲間達の学校へ復学する為である。
辛いものが苦手。
幼少期は優しく気弱な少年だったのだが、神田里子(通称サトちゃん)という親しかった少女をいじめっ子から助けようとするも返り討ちにあった挙句にサトちゃんからも無言で立ち去られてしまったことで、自分が弱いから離れられたと思い込み、それからは強さに固執し、同時に凶暴さを身につけるようになってしまい、その為「弱い」と言われると我を忘れ暴れ出す。
その後いじめっ子たちを力でねじ伏せたものの、恐ろしさを感じたサトちゃんから逃げられてしまい、彼女と再会することはなかった。
FFIV2アジア予選3回戦のサウジアラビア代表シャムシール戦では、その弱みを握った対戦相手からの挑発とラフプレーをされたことと、以前絡んだ不良グループが乱入(アニメのみ)したことで暴走しかけるが、天馬の説得と観客席に来ていたサトちゃんの過去の本心と誤解を聞かされたことで葛藤とトラウマから解放され、怒髪天モードを暴走しない状態でプレイし、キョウボウヘッドを決めた。
因みにこの話以降サトちゃんの出番がぱったり途絶えたが19話で再登場。不良仲間と彼女と九坂とでつるんで談笑する光景が見られたことから、連絡は取り合っていると思われる。
サウジアラビア戦の際、本当に怖がっていたのが何かを理解させてくれた好葉を気にかけるようになり、自分も彼女の気持ちを知ろうと声をかけようとしているが、中々上手くいかない。好葉が書置きを残して失踪した際も天馬達と一緒に捜しに行き、動物園でその辛い過去を聞いてチームの皆や自分自身も信じられない彼女に「あんたは立派なイナズマジャパンのメンバーだ」と必死に訴えかけるも、頑なに己を卑下するその態度に痺れを切らし、ついキツい言葉を投げかけてしまう。
しかし4回戦タイ代表マッハタイガー戦の最中、自信の持てない好葉を元気づけるためにまさかのド直球で告白。
結局振られてしまうも、彼女を吹っ切れさせる要因となる。
(【余談】12話放映より前から九坂を演じる岡林さんは好葉好きを公言しており、ラジオでも「森村可愛い!!」と九坂声で宣言したりイナズマワールド内の声優ブログでも同様の事を書いている)
サウジアラビア戦、タイ戦を経て本来の姿なのかかなり面倒見のいい面が目立つようになりメンバーにフォローを入れたり井吹の練習に付き合ったりとするようになった。
グランドセレスタ・ギャラクシー編では4回戦にて対戦する惑星ラトニークでバンダという友人に恵まれるが、ラトニーク人の短い寿命とバンダ自身の寿命が試合の日までであること、重ねてさくら、真名部が相次いでソウルを覚醒させたのに対し、自分だけがソウルを覚醒させることができなかったことに思い悩みプレーにも迷いが生じる。
しかし森村に再び諭され、迷いを捨てソウル「グリズリー」を覚醒させた。
森村にまたも救われたことで彼は想いを強め森村を彼女にすると再決心した。その際呼び方を「好葉」に改めた。
必殺技
キョウボウヘッド
サウジアラビア戦で習得。
両足をフィールドに突き刺すように埋め込み体制を安定した上で背中を思い切り後ろに反らせ、その反動を利用して威力を上げたヘディング技。
オラオラメンチ
PVにて判明した新規の必殺技。
鋭い目付きで相手の動きを封じ突破するドリブル技。ネーミングと技そのもののシュールさが一部で話題となった。
またごく一部ではメンチカツ等言われている。
恐らくすれ違いさま、あるいは一瞬である場合に使う「メンチ切る」という単語から来ていると思われる。
また、「ガン飛ばし」とはまた別の言葉なので注意していただきたい。
いずれも山属性。
ソウル
※苗字を久坂と間違えるユーザーが多い。正しくは九坂なので注意されたし。