テイルズ オブ エターニア (Tales of Eternia) は、2000年11月30日にナムコ(現・バンダイナムコゲームス)から発売されたPS用RPG。2005年3月3日PSPで移植版が発売された。
略称は「TOE」。固有ジャンル名は「永遠と絆のRPG」。タグはエターニアで登録される事が多い。
2001年に「テイルズ オブ エターニア THE ANIMATION」としてアニメ化もされた。
またエニックス(現スクウェア・エニックス)出版のガンガンWINGよりコミックスも発売されている。
ストーリー
物語の舞台は、二つの世界が平行に存在する“対面世界”エターニア。エターニアは明るく、暖かい気候の「インフェリア」と、その遥か頭上、空の向こうに逆さまに存在する「セレスティア」から成る。
インフェリアの片田舎の村・ラシュアンに住む、リッド・ハーシェルとファラ・エルステッドが村の見晴らし台から天上に広がる世界を眺めていると、ふいに大きな光が降ってきた。
二人が墜落現場に向かうと、褐色の肌に、見慣れぬ服を着た少女が倒れていた。
言葉が通じない少女の事を村長に報告するが、きっぱりと少女を村から追い出すように命じられる。
ファラは説得を試みた。そのとき、突然に村長宅の壁が激しく崩れ、褐色の肌の男が現れる。
少女同様に言葉が通じない男にいきなり襲撃されるが、リッド・ファラが何とか男を撃退する。
しかし、結果として三人とも村を出て行かざるをえなくなってしまった。
ここから始まる物語は、やがて二つの世界全体を巻き込む大問題へと発展していくこととなる。そこには、一人の救われない少女の過去があった。
キャラクター
詳細は各キャラクターのタグを参照。