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キール・ツァイベル

きーるつぁいべる

キール・ツァイベルとは、ナムコ(現・バンダイナムコゲームス)から発売されたPS・PSP用ゲームソフト「テイルズ オブ エターニア」の登場人物である。
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投稿されるイラストは、「キール」というタグで登録されていることが多い。


概要編集

インフェリア人

年齢17歳・身長174cm・体重51kg

声:保志総一朗


リッドファラの幼馴染。

肉体派の二人に比べて完全な頭脳型。7歳のときに両親と共に生まれ育ったラシュアンを去り、学問の町ミンツに移り住む。13歳で学問の才能を見出され、ミンツ大学に飛び級で入学。現在は同大学の最難関こと光晶霊学部に所属する学士となっているが、近頃セイファートリング内に出現した黒体の異変から打ち出した世界崩壊仮説を大学側に突き返され休学処分を食らってしまい、近くの山の頂上にある天文台で単身でこもって研究を続けている。


人物編集

知識欲が非常に旺盛で並外れた頭脳を持つが、理論面に偏重し、頑固で融通がきかない一面もある。何かにつけて長々と専門事項について解説する衒学趣味の癖があり、RPGにおける解説役を担っていたりする。レオノア大百科の内容を章刻みで暗記しているが、上記のように本から得た知識に固執しているため、メルディに出会っても彼女の主張をすぐには信じず、セレスティア人が凶暴な人喰らいでろくな文明を持っていないというインフェリア内の常識を繰り返しては嫌味を言ってばかりいた。

昔から泣き虫で鈍臭くリッドやファラに助けられてばかりだったため、弱い自分を変えるために勉学に励むようになった。結果的に飛び級で進級し大学の最難関学部に籍を置くほどに成長したが、研究ばかりしていたため体力面ではパーティ内で最低レベルですぐバテてしまう。

幼馴染のリッドとも意地を張り合っていたが、異質な存在であるメルディと出会い、仲間と旅を続けるうちに徐々に尖った部分は削れていき、最終的にある決断をするに至り本作のキャッチコピーの半分「変われる強さ」を最も体現する男となる。


容姿編集

研究をするための時間が惜しいため、身だしなみには一切気を使っていない。

黒い髪は伸ばし放題であり、邪魔にならないように後ろでポニーテール風に結んでいる。

前髪はボサボサで分かりにくいが、実はパッツンになっている。

普段着ている服は、実はミンツ大学の学生服。旅にもこの格好で出ている。


戦闘編集

武器はロッドメイス。戦闘時は通常攻撃は頼りなく、技を習得せず晶霊術(魔法)を用いて戦う。使用する晶霊術は最下級の術以外はもう一人の術師であるメルディと大晶霊(=使用する属性)を割り振った後、フリンジ(混合)することで「自分の持っている属性をメイン、相手の属性をサブとする組み合わせの技全て」が使用できるというシステムであり自由に変えられる。

尚、なりきりダンジョン等ではインフェリア側の大晶霊の術を主に用いる他、本作で時属性だった術を持っている。恐らくメルディの闇属性と相性がいいためだろう。


メルディと同様、本編において秘奥義は習得しないが、召喚術がその代わりを果たしている。対ゼクンドゥスの戦闘中においてインディグネイションを発動し止めをさすイベントが起きると、カットインを拝む事ができる。リッドやファラ等と違い、一度きりのイベントなのでこの戦闘がカットインを見られる唯一の機会である。

テイルズオブザワールド」シリーズに登場した際には大晶霊の一体である「レム」を秘奥義として習得する。


カップリングは、公式ではシステム・ストーリー共にキルメル一択である。

※理由は当記事下部のネタバレ参照。


その他の作品での出演編集


テイルズオブザレイズ編集

プレイヤーキャラとして登場。

初登場は第7章『大晶霊と二つの世界』メルディと共に登場する。

本作で、ホーリーボルト、レム・オーブ、ブライトメテオ、ホーリーハートレス(ホーリーブレスの技変化)、ホーリーゲイボルグ(ホーリーボルトの技変化)、レムグレイスフル(レム・オーブの技変化)、ブリリアントメテオ(ブライトメテオの技変化)を新術技として習得。

魔鏡技(歴代の「秘奥義」にあたる必殺技)は「シューティングスター」「グランドゲイル」「ベイクドアーネスト」「フリンジ・レム」、メルディとのクロスオーバー魔鏡技で「マクスウェル・ロアー」



関連イラスト編集

愛する者を守るための力落書き

キール【テイルズ オブ エターニア】キール・ツァイベル


関連タグ編集

テイルズオブシリーズ テイルズオブエターニア エターニア TOE キール

リッド・ハーシェル ファラ・エルステッド メルディ チャット フォッグ


CPタグ編集

キルメル

腐向け編集

リッキル キルリ







ネタバレ(エターニア)編集



※以下はエターニアのネタバレを含むため、閲覧注意




闇の神ネレイドに取り憑かれたシゼルの野望を見事に打ち砕くものの、セイファードリングがおかしくなった影響で、インフェリアとセレスティアの二つの世界の衝突は避けられない範囲にまで近づいていた。

そこで、リッドが光の極光術と闇の極光術を同時に使ってセイファードリングを完全に破壊し、世界を引き離すことを提案する。


しかし、一度引き離すとそう簡単には行き来出来ない…下手したら二度と会えないかもしれないというリスクがあった。


それでもやる決意を固めた一行は、セイファードリングを制御するところまで近づく。

リッドは光の極光術を、メルディは闇の極光術を発動させる。

反発の衝撃で飛ばないようにファラはリッドを、キールはメルディを支える。

しかし、闇の極光術にはネレイドに精神を乗っ取られるというリスクがあるため、メルディが一度危なくなりかけるがシゼルの命がけの支援で無事に達成する。


この結果、2つの対面した世界であったインフェリアとセレスティアは離れ離れになってしまった。

そして、リング破壊の影響でリッドとファラは2人の故郷であるインフェリア側に、キールとメルディはメルディの故郷であるセレスティア側に飛ばされてしまった。


そして、キールはメルディと共にセレスティアで暮らすことになる。

※スタッフロール参照。





ネタバレ終了

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