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編集者:Null
編集内容:実際の法廷。間違っていたら異議をどうぞ;

もしかして?⇒逆転裁判シリーズ

概要

法廷で相手の矛盾を見つけたら、かっこよく「異議あり!」と叫びましょう。

(逆転裁判の主人公:成歩堂龍一

なお、逆転裁判関連やパロディ以外に、投稿の内容(タイトルやキャプションなど)に異議があると思ったときにもこのタグが使われる。

実際の法廷での使い方

逆転裁判シリーズでの「異議あり」の多くは、証人の質問に含まれる嘘や矛盾を指摘するのに用いられる。しかし実際の法廷での異議ありはだいぶこれとは異なる。

「異議あり」とは、刑事訴訟法309条1項に規定された検察官被告人弁護人に認められる証拠調べに対する異議申し立ての権利行使の発言の一種である。実際には別に「異議あり」と言わなくても、異議を唱えていることが分かる発言であれば成立する。

また「異議あり」とは、証人に対して叫ぶのではない。証人に偽証があると考えるなら、反対尋問を行ったときに質問して証明すればいいのである。むしろ異議申し立てとは、検察官や弁護士の証人尋問の方法に違法もしくは相当でない点があった時に、裁判官に対して申請するものである([[弁護士法人東町法律事務所コラム第92回

>http://www.higashimachi.jp/column/column92.html]])。刑事訴訟法309条によれば、裁判官はこの異議申し立てに対して決定をしなければならない。「認めます」「却下します」という発言がそれである。異議を承認する場合は、続いて異議を唱えられた側の検察官や弁護士に対して質問の修正や中止が求められる。

別名・表記ゆれ

異議あり

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