CV:子安武人(東京BABYLONOVA)・古澤徹(X劇場版)/かわのをとや(Xアニメ版)
概要
初出は『東京BABYLON』。
表の職業は獣医師で、柔らかな黒髪にメガネが特徴の温厚な青年。
昴に対し、やたらとアプローチをする変人。
その正体は、皇家と双璧をなす暗殺者集団(桜塚護)の今代の継承者。
人当たりのいい顔は表向きの仮面であり、生まれつき他人を傷つけることに何の感情も抱かない人格破綻者。
昴に対してアプローチをしていたのは、「自分が他人を好きになれるか」という実験であり、そのために「好きになったら取るであろう行動」を取っていたにすぎなかった。
暗殺者「集団」ということになっているが実際「桜塚護」のメンバーは彼1人であり、周辺の協力者達をも含めて「暗殺集団」ということになっている。
「桜塚護」は代替わりの際に先代とその協力者達を全員殺す掟であり、そのために実母で先代「桜塚護」である桜塚雪華を殺している。
その後、『X』にて、「地の龍」の一人として再登場。
「地の龍」の中でも群を抜いて、積極的に結界を破壊していた。北都が遺した術が昴流との戦いの中で発動し、死亡したのだが…。
劇場版では序盤に昴流と戦い、相討ちで死亡している。
タロットは死神 (13)。