亡国バレンタインの王子であるイングヴェイと、妖精大国リングフォールドの幼き女王メルセデスのカップリング。
本ゲーム第三章の主人公であるメルセデスは、母を亡くし、半ば強制的に即位することとなった。そんな彼女を叱咤し、導く存在として現れたのが、カエルに姿を変えられたイングヴェイであった。わがまま娘のメルセデスと、それを諌めるイングヴェイの軽快な掛け合いが、戦禍にありながらも穏やかでほほえましく描かれる。
そして、イングヴェイはカエルの呪いを解くため、メルセデスを手助けすることと引き換えに”あること”を要求するが・・・。
この二人の絡みは、最終巻である『終焉』でも見ることができる。
特に『六つ目の獣』戦にメルセデスで挑んだ際の結末は必見。
ちなみに、リメイク版であるレイヴスラシルでは、
・トゥルーエンド後に追加されたスチル
・描き下ろしクリアファイル(発売記念イベントで配布されたもの)
に、さりげないインメル要素を読み取ることができる・・・とされる。
後者はかなりじっくり見ないと発見できないうえ確証も乏しいが、ファンならば悶えること必須。是非とも見るべきだ。
一見すると青年幼女であり、精神年齢的にもそれが当てはまるのだが、実際は妖精であるメルセデスの方が年齢は上である可能性が予想される。
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