Yasuo
やすお
Death is like the wind; always by my side.
概要
League_of_Legendsに登場するChampionの1人。
初の正統派ジャパニーズ侍である。
太刀を用いた斬撃と、風を操る能力を主な武器とする。
非常に玄人志向なChampionで、対面の相手を選ぶほか、Ultの仕様上味方Champとの相性も出やすい。
使いこなすには繊細な操作を必要とするが、使いこなせれば撹乱、集団打ち上げ、Pokeの無効化等、あらゆる局面で活躍できるポテンシャルを持つ。
Skill紹介
Passive(Way of the Wanderer-Intent):Crit確率を倍にする代わりにCritダメージ量を減らす。IEとShivを積めば9割の確率でクリティカルダメージが発生する。
Passive(Way of the Wanderer-Resolve):一定距離を移動するとシールドが発生する。これのお陰でレーン戦を楽に進めることができる。常時走り回って常にシールドを貯めるように心がけよう。
Q(Steel Tempest):太刀で相手に突きを繰り出す。CDが短く、一定時間内に2度使うと、その次のQが竜巻を起こすようになる。E中に使うと性能が変化する。スキル使用時のYasuoの掛け声はIoniaの古い方言らしく非常に特徴的である。Hasag!Aseryo!
W(Wind Wall):目の前に風の壁を生成する。風の壁は相手のSkillやRangedのAAを遮断する事ができる。これにより多くのRangedに対して非常に強い。(逆に言えばMeleeには半ば死にスキルとなってしまう)Passiveにシールドを増加させる効果がある。
E(Sweeping Blade):指定した相手にダッシュして辻斬を行う。CDがびっくりするほど短いが、一度使った相手には一定時間使用できない。
Ult(Last Breath):打ち上げ状態の敵Championに向かってダッシュし三連撃を見舞う。打ち上げ状態の敵にしか使えないという限定された状況でのみ使うことができる。必然的に打ち上げ攻撃を持っている味方Champが多いほど発動のチャンスが増える。こちらも発動時のボイスが特徴的、Sorye Ge Ton!
備考
Ionia出身で、同世代で唯一風の技を扱える稀有な才能を持っていたが、気性が荒く実力を鼻にかけ、鍛錬で腕を上げていくにつれ驕るようになっていった。
そんな弟を見て兄のYoneは、道場の師から教えられた真の剣士に求められる忍耐と徳を学ぶようにとのメッセージを込めた楓の木の種を送ることで彼の名誉に訴えかけた。そしてそれを受け取ったYasuoはその真意を汲み取り控えめな護衛の職に就いた。
しかしNoxusによるIonia侵攻によって、彼の人生は大きく狂わされることになる。彼は一人のElder(長老)の護衛に任せられたが、自身が前線に加われば戦況を変えられると考え護衛の職を抜け出し戦場へ向かってしまい、その間にElderが何者かによって殺されてしまう。
その後己の命で失敗を償う心構えをしながら自ら出頭したYasuoだったが、自分は護衛失敗ならずElder殺害の罪に問われている事を知る。この時彼は、己が動かなければ暗殺者が罰を免れる事態になると考え、Ionia全土を敵とするだろうと知りつつも剣を取りその場を逃れた。そして、追手として差し向けられたかつての仲間を剣で切り伏せ、ついには自分の兄をも手に掛けてしまう。しかし、ここでようやく「Elderは風の技によって殺された」という手掛かりを得て、真の殺害者を見付け出すと誓い出立した。
- その真犯人は元Noxus所属のRivenであると言われている(彼女のUlt二段目は「Wind Slash」である)。また冗談で「風の力を使うJannaが犯人」としばしばいわれる。
- Yasuoは同じくIonia出身のIrelia、Karma、Varusなどに狙われている描写は無いため、実はIonia全土ならず一部のみに指名手配されているかもしれません。
- Taliyahと面識があり、NoxusからIoniaに逃げて来た彼女と暫くの間共に旅をしながら師として彼女の能力を制御する修行に付き合っている。彼は伸びた髪を後ろで纏めているが、その髪留めとして使っているのは別れの際彼女から感謝の印として渡された手織りの羊毛である。
- クセが強いこともあり、初出時の勝率は40%を切っていた。日本のLoL界隈でも弱Champと考えられていたが、少しずつ評価と勝率が向上している。
- ただし、Ping値の関係から、国内でYasuoを十二分に使いこなすのは無理との声も。
- なぜ多くの日本人名の中から「Yasuo」を選んだのか。そもそも苗字は何なのかは謎に包まれている。
- 酒好き。Jokeすると酒瓶を投げて刀でキャッチし、酒の素晴しさを言い出す。