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サスペリアPART2/紅い深淵の編集履歴

2016-09-29 21:43:47 バージョン

サスペリアPART2/紅い深淵

ぷろふぇるどろっそ

1975年公開のイタリアのダリオ・アルジェント監督によるサスペンス映画。

概要

ダリオ・アルジェント監督が製作したサスペンス映画。日本ではオカルトホラー映画サスペリアがヒットしたため〝パート2〟という邦題がつけられたが、こちらの方が先に製作されており、ジャンルもストーリーも別物である。監督本人は後でそれ聞いて苦笑したらしい…


日本では前述のようにサスペリアでホラー映画の監督として知られたが、本来アルジェントはジャッロ(ジャーロ)というイタリア風サスペンス映画の監督として知られており、本国イタリアでは本作がアルジェントの最高傑作と評されている。

本作はアルジェント独自のカメラワークや演出に、やたらむごくてしつこい殺人シーンが特徴。また主人公が重要なものを見ているのにもかかわらず見過ごしているという監督の他作品にもみられる点がある。音楽は後にアルジェント作品の常連となるバンドグループ・ゴブリンが初めて手掛けた。


なおイタリアではサスペンスやホラーは真面目に受け取られず、主人公がいかに事件に挑むのか?ではなく、登場人物がいかにむごたらしく死んでいくか?が売りなのが普通で、本作も普通の推理物として見ないこと!(あと、オカルトホラーでもないから)


物語

ある欧州超心霊学会で超能力者ヘルガの講演が行われていた。講演中、突然彼女は苦しみだし、「聴衆の中にかつて人を殺した邪悪な者を感じた」、「その者は再び人を殺す」と言いだした。


その晩ヘルガはアパートに戻ったところで惨殺される。ヘルガと同じアパートに住んでいる作曲家のマークは、アパートの窓越しにヘルガが殺されるのを目撃してしまう。

友人カルロの忠告をよそに、現場に違和感を覚えたマークは女性新聞記者ジャンナと共に事件の真相を探り始める。

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