SCP-020-JP
よくじんまたはつばさびと
オブジェクトクラス:Safe
概要
SCP-020-JPは██県████山中で、衰弱しカラスに襲われているところをキャンプに来ていた████大学生グループによって保護され、のちに財団に収容されたSCP。
所謂ハーピーに似た姿で、具体的には両腕がタンチョウの翼になった生後10歳~12歳程度の少女である。 翼の骨は通常の鳥類同様トラス構造で軽量になっているが、そのせいか翼以外の体には先天的な発育不良と骨粗しょう症の症状が現れており、[編集済]の一部、内臓にも大胆な省略が見られるため通常の食べ物はうまく消化吸収出来ず、財団で与えられているのはふやかして潰した穀類と野菜である。
体重こそ20kg程度と軽いが筋力などは十分ではなく、室内で羽ばたき着地に失敗した衝撃で二回ほど骨折している。
補遺によると、どうやら彼女は日本生類創研で生み出されたらしい...。
因みに発見者の██████への顕著な刷り込みがあるため、世話係の職員は全員発見者を模した仮面を被っているとか。