星を追う子ども
ほしをおうこども
『星を追う子ども』は、2011年5月7日公開の日本のアニメ映画。
少年は憧れ、少女は旅立つ。
それは、“さよなら”を言うための旅。
概要
前作『秒速5センチメートル』から4年後の発表となった新海誠制作のジュブナイルアニメーション映画。制作に2年をかけており、2010年11月に製作が発表された。ロンドン滞在中に脚本を書いており、幼い頃に読んだ児童書(『ピラミッド帽子よ、さようなら』乙骨淑子)が製作のきっかけになっていると語っている。
ストーリー
ある日、父の形見の鉱石ラジオから聴こえてきた不思議な唄。
その唄を忘れられない少女アスナは、地下世界アガルタから来たという少年シュンに出会う。2人は心を通わせるも、少年は突然姿を消してしまう。「もう一度あの人に会いたい」そう願うアスナの前にシュンと瓜二つの少年シンと、妻との再会を切望しアガルタを探す教師モリサキが現れる。そこに開かれるアガルタへの扉。3人はそれぞれの想いを胸に、伝説の地へ旅に出る―。