早川史哉
はやかわふみや
早川 史哉(はやかわ ふみや、1994年1月12日 - )は、新潟県新潟市出身のサッカー選手。ポジションはDF/MF
来歴
早川選手の出身は新潟県、アルビレックス新潟のユースチームに所属し、中学時代から世代別の日本代表として活躍、高校卒業後はそのままトップチームへの昇格が期待されたが筑波大学に進学、在学中に筑波大の筑波大学蹴球部のキャプテンに就任し、チームのトップリーグ昇格にも大きく貢献。
2016年のアルビ加入時にはそのキャプテンシーからいずれはアルビレックスのキャプテン就任は間違いないと思われていた。
プロ入り後
早川選手は当初手薄だった右サイドバックでの起用が予想されたがレギュラーメンバーであった舞行龍ジェームズ選手の故障のため170cmという低身長ながらセンターバックとして開幕から出場する。
数試合は無難にこなすが対策され、なぜだかどんどん動きが悪くなり、しかもベンチ入りすらしなくなる。
無論ファンはアルビレックスがいきなり新人を起用するチームだと知っているためしばらくはベンチの外で勉強させるつもりだろう、と考えていた。あの日までは。
病魔
体調不良が続いていた早川選手は4月25日、リンパ節の腫れが認められ新潟市内の病院で精密検査と医師の診断の結果、急性白血病で緊急入院を余儀なくされる。
このニュースは日本中のサッカーファンに衝撃を与え、結果的に寄せられる応援のメッセージや衝撃の声、またアンダー世代代表やJリーグの各チームによる募金活動やチャリティーオークションなどの支援活動が行われる事になる、なおアルビレックス新潟はそのことへの感謝を各チームに白星を届けることで伝えている。