スーペリア・スパイダーマン
すーぺりあすぱいだーまん
自身の死期を悟ったオクトパスが、スパイダーマン=ピーター・パーカーの肉体を乗っ取った際に名乗った名前。
概要
元々はより若い肉体に精神を移し替えることで生き長らえようとしていたが、肉体を乗っ取った事でピーターの過酷な境遇と「大いなる責任」を知った彼は、なんとヒーローとしてピーターの意思を継ぐ事を決意。「より優れた(superior)スパイダーマン」として活動を開始した。
スパイダーマンの能力はそのままに、自身の技術力を活かして開発した新たなコスチュームや装備を駆使して戦う。
普段はピーター・パーカーを名乗っているが性格はオクトパスのままであり、本物に比べ尊大で自画自賛的な言動が目立つ上、元がヴィラン故かヒーローとしては問題のある行動をする事もあった。
彼なりにヒーロー活動に邁進してはいたが、最終的には自分がヒーローたり得る器ではない事を自覚。ピーターに肉体を返却し、オクトパスの精神は消滅した。
ちなみに、かの東映版スパイダーマンが参戦した事で有名なイベント「スパイダーバース」にも肉体を返却する前の時間軸という設定で参戦し、物語の中核を担うスパイダーメンの一人として活躍した。