カコ(けものフレンズ)
かこ
概要
絶滅動物の研究などが行われているジャパリパーク動物研究所の副所長。
ミライの友人であり、コミック版主人公の奈々のいとこ。ミライより少し年上で、ミライがまだ幼かったときに動物園で出会い、ミライに動物のことをたくさん教え、元々動物好きであったミライがパークガイドを志すきっかけを作った。
幼少期に両親を亡くしており、その経験から『会えない悲しみ』を少しでも減らすべく、ジャパリパーク動物研究所で絶滅動物の研究をしている。
また、彼女の応用研究の結果、記憶・記録のみから(フレンズ化という形ではあるものの)絶滅種の復元に成功している(劇中で登場するフレンズに絶滅種が混ざっているのはこのため)。
アプリ版のストーリーの発端であるパーク・セントラルでの『セルリアン襲撃事件』の際、ほとんどのスタッフは避難できたが、彼女だけがセルリアンに取り込まれてしまう。その際、セルリアンに頭脳を含む『輝き』を奪われ、彼女の潜在意識にある『両親にもう一度会いたい』という意思をセルリアン側が都合のいいように誇大解釈、『いずれ消える世界中の『輝き』を奪い、セルリアンの統治下で永久に再生・管理する』という理念を生み出し、セルリアンが暴走する原因となってしまった(その影響か、セルリアンの女王は彼女に酷似した容姿をしている)。
その後意識不明の状態で発見され、物語開始時点でパーク外の病院で療養している。
結末
物語終盤、プレイヤーたちが女王を撃破したことでパークの脅威はなくなり、パーク・セントラルはパークの玄関口として再建が進む中、女王を倒した影響で『輝き』が戻ったためか、病院内で無事に意識を取り戻す。
回復も早いらしく、近いうちにスタッフへ復帰する、という旨の内容が、エピローグのミライの日記に綴られている。
余談(アニメ版ネタバレ有)
ウェーブのかかった髪の形や色から、かばんちゃんの生まれた原因である毛髪は彼女のものではないか？といった説が一部ファンの間でまことしやかに囁かれている。