概要
数年前、西大陸各地にて悪の大業を行った7人がいた。
彼らは、赤髪公カルメンの手によってカルネリア島の南東にあるアルデアモルス島の地下深くに存在する刑務所に投獄された。
抗う彼らを抑えるのに多くの人の命が失われ、今でも多くの人に恐れられており、彼ら七人のことを西大陸の間では、
"七罪囚(セブンシンス)"と呼ばれている。
七罪囚の烙印(別名:禍罪)
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どこかの誰かが謳っていた謎の歌
人の心から生まれた罪は重ね合う時と共に世界を変えた。
八つの針が示した先に七つの星を落として世界を変えた。
傲慢の星は、苛立ちの声で大空を痛めつめた。
嫉妬の星は、悔しみを爪に大地を切り裂いた。
憤怒の星は、怒りの炎で大いなる樹海を焼き尽くした。
怠惰の星は、だるみの言葉で多くの人の心を壊した。
貪欲の星は、我が欲のために古の命をも奪った。
暴食の星は、空腹の胃で全ての神の恵みを喰らった。
色欲の星は、誘惑の眼で次々に来る老若男女を堕とした。
これらの星は消え去りぬ。時の彼方までも。
人が死ぬまでは。